「ケンタロウの悩み相談室」では、まずはカレーを食べる。

朝日新聞デジタルで、大阪駅前で行き交う人たちの悩み相談を聞くおじさんの記事を読みました。

(現在は有料会員限定記事)

「話し相手します」 大阪駅前に立つおじさん、何者?:朝日新聞デジタル

毎日86万人が乗り降りするJR大阪駅。

料理以外のことなら、何を聞く?

ケンタロウさんは料理家です。
占い師やカウンセラーではありませんが、もしケンタロウさんに1つだけ質問できるとしたら何を聞きたいですか。
ただし、料理以外のことです。

いろんなケンタロウ本やネットでのインタビューでも、人生の本質を突く話は多いです。
いろいろ考えさせられますし、グサッとくることもあります。

たとえば、元車椅子バスケット選手京谷和幸さんとの対談では

そもそも世の中は不公平

と言ってます。
 

11人目:ケンタロウ | Challenger – DODAチャレンジ

ケンタロウ(料理家)のインタビュー。「夢に縛られなかったから、イラストレーターから料理家に。」をテーマに語る。


 
誰もが感じてることを代弁してくれています。
これを読んだ時、「ケンタロウさんもそう感じてるんだ」と思わず親近感が湧きました。

就職して1週間でこの仕事は自分には向いてないと決めるのは早い

とも言ってます。
ケンタロウさんも紆余曲折を経て料理家になったので、言葉に重みがあります。

まずは、カレー

人生相談は、ともすれば説教っぽくなってしまいます。
ケンタロウさんは悪口は言わず、否定もしない安心感があるので思い切って話せる気がします。

「職場の人間関係に悩んでるんですけど、どうしたらいいですか?」
「まずはうまいもの食おうぜ、それから考えようよ。カレー食べる?」