「女性だからって料理上手である必要はない」/ケンタロウさんと蒼井優さんが対談

蒼井優 8740 DIARY 2011-2014
集英社
発売日:2014年10月28日

雑誌「MORE」で、2011年5月号より2014年4月号まで3年間連載してきた、対談連載「8740-HA・NA・SHI・WO-」をまとめて書籍化。

蒼井優、山田優・水原希子らと対談 仕事や恋愛を語る – モデルプレス

対談日:2011年9月2日
場所:早稲田(@ケンタロウ事務所)

蒼井さんがケンタロウさんにこう聞きます。
「やっぱり男子は、料理ができる女子がいい?」

ケンタロウさんは、「女性だけ料理ができないとダメだなんて差別的」と言います。

たとえば、蒼井さんの質問で、料理を自転車に置き換えてみるとわかりやすいです。
「やっぱり男子は、自転車に乗れる女子がいい?」

そう聞かれたら、「どっちでもいい」となります。
「乗れたら乗れたでいいし、乗れなくても問題ない」と答えます。
料理と自転車は違いますが、本質は同じです。
どちらも、性別は関係ありません。

ケンタロウさんは、料理を性別で分けません。
男性も女性も、どちらもウエルカムです。
「できたらできたで素晴らしいし、できなくても、それもOK」というスタンスです。

ケンタロウさんは、こうも言います。
「でも、できたほうがいい」

「できなきゃダメ」ではなく、「できたほうが楽しいし、選択肢が広がるよ」です。
料理は権利であり、決して恋愛や結婚の「条件」ではないのです。
ましてや「義務」や「必須」でもありません。

ケンタロウさんは、「料理上手である必要はないし、食べ上手なのも同じくらい大事」と言います。

料理上手な人がいてもいいし、料理が苦手な人がいてもいい。
どちらも個性です。
生き方です。
「私は料理は苦手だけど、買い物は好きだし片付けも得意」も、立派な個性です。
いかに自分の強みを見つけられるかです。

料理ができる人生は、絶叫マシンに乗れる人生のようなものです。
料理も、絶叫マシンも、楽しみの一つです。
料理ができる人生は楽しいけど、「料理ができないイコールダメな人生」ではないのです。
絶叫マシンに乗れる人生は楽しいけど、「絶叫マシンが怖いイコールダメな人」ではないのです。
料理が苦手だからと落ち込まなくていいのです。
料理ができなくても、毎日外食するという方法も一つです。
誰かに作ってもらうという方法もあります。

ケンタロウさんは、料理が好きな人もそうでない人も、いつでも誰でもウエルカムです。
ましてや得意不得手は関係ありません。
大事なのは、「やりたいかやりたくないか」だけなのです。

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