読書メーターでケンタロウ本レビューを読んでみた/ケンタロウんちの食卓編

「著者の写真は要るのかなあ」と言ってる人がいました。

料理本はレシピさえあれば成立するので、要るか要らないかで分ければ要らないです。
でも、ないよりはあったほうがいいというのが私の意見です。
それは人となりがわかるからです。

特にケンタロウさんはテクニカルな部分で勝負するタイプではないですし、レシピだけではどういうキャラなのかが見えにくいです。

もちろん料理をする分にはキャラは必ずしも必要ではないですが、カウンターの前に立ついかにも頑固そうな寿司職人がふとした瞬間に見せる笑顔が隠し味になるように、人となりやキャラは大事なポイントです。

レシピは数字で表せますが、キャラは数字では表現できません。
数字で表せないことこそがその人の個性であり魅力です。
数字では表せないものが、ケンタロウ本では著者の写真やエッセイなのです。

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ケンタロウんちの食卓 感想 ケンタロウ – 読書メーター

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ケンタロウ本レビューを読んでみた