【ケンタロウさん】料理から元気をもらって、レシピを通して元気を送る。

ケンタロウさんのレシピは、元気が出ます。

それは、作るケンタロウさんが元気だからです。

元気なおかず

「ケンタロウのうまいっ! おかず」(主婦の友社)の「ゴキゲンッ! 元気おかず」に、こうあります。

元気なおかずが作りたい。
作るだけで、食べるだけで、もりもり元気になっちゃう、そんなおかずが作りたい。
むずかしい顔してキッチンでコソコソやるようなやつじゃなくて、作ろうかなと思っただけで、思わず笑っちゃうような、そんなおかずが作りたい。
食べるだけで、気になっていたことがすっかり解決しちゃう。
なんてわけはないけれど、でも少ぉしだけでも元気が出てくるような、そんなおかずを作ろうぜ。
いいこともいやなこともあるけれど、明日も元気にがんばろう。

(7ページより引用)

サラッと読めば料理の話ですが、一段深く読めば、人生の話です。
「おかず」を「人生」に置き換えれば、人性論です。
「もりもり元気になっちゃうおかずとは」が「もりもり元気になっちゃう人生とは」になるのです。
 

Philips

下は家電メーカー Philips のスパイダーマンのプロモーション動画です。

 
おっちょこちょいでダサくて、お世辞にもカッコいいとは思えない「なんちゃってヒーロー」でも、「誰かの元気の元になっているか」というメッセージが込められています。
誰かの元気の元になるには、まず自分が元気でなくてはなりません。

「なんちゃってヒーロー」の彼は、どんなにうまくいなくても失敗しても、腐らないし、ブレません。
自分を信じているからです。

ケンタロウさんの考えもレシピも、ブレません。
自分の好きなこと、やりたいことが明確だからです。
好きなことをしているから、ますます元気なって、元気だからこそ、元気を人にあげることができるのです。

今、元気じゃない人は、元気がなくなるようなことしてないかなと振り返ってみることが大切です。
 

今できること自分から元気になろう。