男性の料理の意識調査で、ケンタロウさんを発見

東京ガスのサイトで、料理をする男性のことをどう思うかの調査がありました。

 

東京ガス : 都市生活研究所 : 都市研コラム : 料理をする男性は女性にモテる!?

まず、思い浮かぶのが、メディアでの男性料理家の露出の変化です。


 
この調査では、20~30代の女性は、「料理をする男性は女性にモテる」と答えたとしていますが、その女性たちの好きな人(恋人)が料理をする人だから、かもしれません。
もしそうだとすると、この調査の読み方は変わってきます。

料理で得したことは?

「晩ごはん、これ作ろう ケンタロウ 100レシピ」(集英社)の中で、「料理で得したことは?」の質問に、ケンタロウさんは「ちょっとモテる」と答えてます。
 

料理の前に、まずは人間力

このポイントは、モテるために料理をしているのではないということです。
ケンタロウさんは、結果としてモテたのです。
目的ではないのです。

モテるために料理をするのがいけないのではありません。
きっかけとしては、それも素晴らしいです。
ただ、いつまでもモテるための料理では、志が小さいです。
あくまでも料理をするためのきっかけであり、入口です。

「モテるために料理をしているけど、なかなかモテない」という人は、頑張り方を間違えています。
モテる人は、料理ができたからモテたのではなく、料理「も」できるからです。
いくら料理ができても、人間力がない人には魅力を感じないのです。

ケンタロウさんがモテるのは、料理ができるからではなく、人間としての魅力が備わってるからです。
もっと言えば、料理ができなくても、モテるのです。
つまり、料理は一つの要素に過ぎないのです。
そこを勘違いすると、料理だけで頑張ろうとしてしまいます。
それは、男性に限らず、女性も同じです。
「料理をする=モテる」ではなく、正しくは、「料理をする=モテることもある」です。
人によっては、モテないこともあるのです。
 

今できること志を、高く持とう。