「ケンタロウの基本のウチめし」と「ケンタロウのこれでよし!」の意外な共通点

クイズです。

問題

「ケンタロウの基本のウチめし」(オレンジページ)と「ケンタロウのこれでよし!」(幻冬舎)には、ある共通点があります。
 

 

ヒント

それほど難しくありません。
この2冊を持っているなら、絶対にわかります。
まったく同じ文章が出てくるのです。

答え

「ケンタロウの基本のウチめし」の44ページ「これがあると幸せです2」、
「ケンタロウのこれでよし!」の39ページ「卵」を見てください。

下は「ケンタロウの基本のウチめし」の「これがあると幸せです2」です。

おれはゆで卵大好き。
つるんとぷりっとした白身を噛むと、トロッやホコッの黄身がある。
たったそれだけなのに、ゆで卵は最高にいかす。
鍋に卵入れて、水入れて、火にかけるだけなのに、ほんとにまったくただそれだけなのに、ゆで卵はおいしい。

(44ページから一部引用)

これが「ケンタロウのこれでよし!」にも載っているのです。
すべてが完全に一致しているわけではありませんが、ほぼ同じです。

私が気になったのが、「どちらが先に書かれたのか」です。
「ケンタロウの基本のウチめし」は2002年6月出版で、「ケンタロウのこれでよし!」は2003年10月です。

奥付に書かれた日付だけをみると、「ケンタロウの基本のウチめし」の文章を参考にして「ケンタロウのこれでよし!」を書いたのだろうと推測するのが自然です。
ただ、「ケンタロウのこれでよし!」は書き下ろしではなく、ケンタロウさんがラジオ番組で喋った内容を担当スタッフが文字起こしした本なのです。
となると、どっちが先に出来上がった文章かはわかりません。
もしかしたら、ケンタロウさん自身がよっぽど気に入った表現で、頭に残っていたのでそのまま使ったら、たまたま同じになったということかもしれません。

2冊を見て、「あ、同じ文章だ」と気づいた人がどれだけいたのか、気になります。