【ケンタロウさん】食べるのに性別は関係ない。料理も、性別は関係ない。

ケンタロウさんは、日経トレンディのインタビューで、こんなことを言ってます。

料理は女性が作るものというのが根深く残ってて、少しも払拭されてない

 


 
そのインタビューから10年以上経っています。
風向きは変わりつつあるかもしれませんが、根本はそんなには変わっていません。
わざわざ「料理」に男子を付けるのがそれをよく表しています。

料理は権利

たとえば天候の乱れで野菜が値上がりしてるというニュースをよく見ますが、「家計を預かる主婦は大打撃」という切り口がほとんどです。
しかもスーパーで取材を受けるのも女性ばかりです。
良くも悪くもわかりやすいパターンです。

たとえば「花嫁修業 料理教室」で検索すると、124000件表示されます。
そのうちのいくつかのサイトを見てみると、こんな文章がありました。

女性は料理ができたほうがいい

結婚したら忙しくても毎日自分で料理を作る必要がある

この2つだけ見ても、料理は男性が作るものとはとても思えません。

料理は、義務ではなくて権利です。
料理は性別に関係なく、したい人がすればいいです。
したくなかったら、しなくていいのです。
女性だから料理できないとダメということは、まったくないです。
男性だから料理できなくてもいいということでもないのです。
料理を性別で分けること自体、ナンセンスです。