「ああ、腹立つ」に、ケンタロウさんのコラム収録

「ああ、腹立つ」(新潮文庫)に、ケンタロウさんのコラムが収録されています。

ああ、腹立つ

新潮文庫
2004年9月発売
 

生きる権利

「ああ、腹立つ」は、「小説新潮」に連載されていた「腹立つ日記」を編集し、文庫化したものです。

「怒る私が悪いのか?」に、ケンタロウさんの「生きる権利」が載ってます。

カラスの話です。
カラスに腹が立っているのではなく、人間にです。
正確に言えば、東京都知事です。

冒頭の「カラスが好き、という人はいないのだろうか」を読んで、私はすぐにピンときました。

カツ代さんの「愛しのチー公」(筑摩書房)を読んでいたからです。
この本にも、カラスの話が出てきます。
 

カラスも人間も、生きている

ケンタロウさんは、人間の都合でカラスを排除するのはおかしいと怒ってます。
人間が生きてるように、カラスも生きてるのです。
カラスは害鳥ではなく、カラスの住んでた環境を人間が壊したから、人間の住む区域に来てるだけなのです。
カツ代さんもケンタロウさんも、カラスにエサをあげています。
カラスをカラスとして見ているのではなく、生き物として見ています。
人間と同じ生き物です。
同じ命なので、分けません。
分ける理由がないのです。
カツ代さんもケンタロウさんも、生き物が大好きです。
好きだから、粗末にはできないのです。
生き物を粗末にするのは、自分を粗末にするのと同じなのです。

ボール遊びしたいカラス

白クマとカラスの攻防

ケンタロウさんは白クマが大好きです。