【ケンタロウさん】カレーのために頑張れる人が、カレーのおいしさがわかる。

「小林カレー」(幻冬舎)のまえがきに、「人生にカレーがあるというだけで、生きる意味がある」とあります。

あなたにとっての生きる意味があると思えるものは何ですか。

「〇〇があるから生きる意味がある」は、単なる好き嫌いを超えています。
「〇〇がないなら死んでしまう」になってしまいます。
「あってほしい」ではなく、ないと困るのです。
ケンタロウさんにとって、カレーは食べ物以上の存在なのです。

就職の面接で言わなけれなならないことは、2つです。
①今まで何をしてきたか
②何をやりたいのか

カレー国の入国審査の面接でも、言わなけれなならないことは同じです。
模範解答はありません。
あなたのことを聞いているのです。
あなたのことは、あなたにしかわかりません。

「カレーが大好きです」では入国させてもらえません。
みんなそう答えます。
「カレーが大好きです」と答える人は、好きか嫌いかのレベルで終わっています。
①カレーから何を学んだのか
②カレーを通して何をやりたいのか
この2つです。

カレーで自分を磨く

カレーをおいしく作る方法は、山のようにあります。
それは方法論であり、テクニックの問題です。
ケンタロウさんが追い求めているのは、「道」です。
カレー道です。
カレーを通した修行なのです。
カレーに正解はありません。
ゴールもありません。
「ここまでやったら終わり」ではないのです。
あるのは、長い道のりだけです。
その中で自分を磨くのです。

もちろん、そんなことはケンタロウさんはひと言も言ってません。
あくまでも私の解釈です。
「ビールをおいしく飲みたいから、目の前の仕事を頑張る」は前向きです。
結果的に自分のためになっています。
ケンタロウさんも、カレーをおいしく食べたいから、今を頑張るのです。
それはカレーのために生きることにつながります。
頑張らないと、カレーに申し訳ないという気持ちです。
「お天道様が見ている」の感覚です。
たかがカレーだと思っている人は、それほどカレーが好きではありません。
「ちょっとだけ好き」な人は、「生きる意味がある」とは言いません。
猛烈に好きな人だけが見える景色があるのです。
ケンタロウさんにとって、カレーは人生なのです。

今できること好きなものから、人生を学ぼう。