捨てたケンタロウ本で、好きなレシピに気づく。/麻婆豆腐

ケンタロウ本の麻婆豆腐レシピを探している人がいました。

ケンタロウ本の麻婆豆腐レシピが知りたい

 


 
ポイントは、次の3つです。

①もともと持っていた本だけど、捨ててしまった
②麻婆豆腐
③フライパンで作る

勘のいい人なら、即答できると思います。
なぜなら質問者自ら答えを言ってるようなものだからです。

回答者さん

答えてくれた人は1人だけです。
なんと質問したその日に回答しています。

その回答者さんが挙げた本は、「ケンタロウの簡単料理 これ、うまいね!」(オレンジページ)です。
でも、違うようです。


2つのヒント

大きなヒントが2つあります。

①2004年
この質問は2004年に出されています。
それ以前に出版された本です。

②フライパンで作る
これはヒントというより、これこそが答えです。

答え合わせ

正解は「ケンタロウのフライパンひとつでうれしい一週間!」(講談社)です。

回答者さんへの返信には、さらにヒントを出してくれています。
・長ねぎ1センチ

この本の麻婆豆腐は長ねぎを使っていて、8ミリ幅に切っています。

気になった2つのこと

気になることが2つあります。

①なぜ捨てたのか
好きだった本にもかかわらず、なぜ捨てたのでしょうか。
簡単で、本格的な味で、「長ねぎ」「1センチ」「たくさん使う」まで覚えていて相当好きだったはずです。
「捨ててしまったみたい」とあやふやな書き方をしているので、見つからないだけで、もしかしたら家のどこかにあるかもしれません。

②解決したのか
この質問者が知りたいのはどの本かではなく、麻婆豆腐のレシピです。
結局レシピがわかったのか、気になります。
16年経った今もなお悶々としていたら、それはもう拷問です。

教訓

「なくしてわかるありがたさ」は、人生あるあるです。
お金、仕事、健康、時間、恋人、パソコンのデータ。
誰もが一度は経験している痛みです。
捨ててもいいのです。
売ってもいいのです。
それはケンタロウ本に限ったことではありません。
もし処分する時は、少なくとも好きなレシピはメモしておきましょう。
メモするのもめんどくさい時は、スマホで全ページ撮影しましょう。
捨てたり売ったりする時は必要なくても、「欲しい」は突然やってきます。
本当に「突然」です。
「ああ、置いとけばよかった」では遅いのです。

ケンタロウさんとカツ代さんの麻婆豆腐レシピ