「ケンタロウ&奥薗壽子の超うまっ! おかず」のケンタロウレシピの見分け方


この本を見つけたのは、図書館でした。

後でわかったのですが、これは本ではなく、雑誌の付録でした。
「すてきな奥さん」(2006年1月号/主婦の友社)

メルカリにも出品されてます。
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パラパラとめくってたら、あることが気になりました。
2人の料理人が作った200レシピという企画なのですが、どれがどっちが作ったレシピかがわからないのです。

目次には、素材別リストがあるのですが、どのページを見てもケンタロウさんが作ったのか、奥薗さんが作ったのかがわかりません。
二人の写真はところどころにありますが、レシピは判断のしようがありません。

普通、こういうのは誰がどれを担当したかの記載があるか、もしくは、項目やページで分けられています。
ところが、この本は、ひたすらズラズラッとレシピが並んでるだけです。
読者目線が欠けてますし、とにかく使いづらいです。

あまりに不可解なので、出版社に問い合せしてみました。
もう10年前の雑誌なので、返信がないのは覚悟してたのですが、なんと数日後に総務課から返信がきました。
とてもびっくりしました。

①10年以上も前の本のことなのに、ちゃんと返信をくれた
②当時の編集担当者にわざわざ確認してくれた

もうこれだけで、大感激です。

この付録は、2人の料理家のアイデアを元にできたらしくて、写真のマークが付いてる見開きページ「のみ」、それぞれの料理家のレシピなんだそうです。
つまり、それ以外の大多数のページは、編集部でまとめたレシピなのです。

こうやって問い合わせて初めてわかりましたが、そんなことは付録には一切書いてません。
読者としては、書くべきとても大事な内容です。
そんな意図はないでしょうが、虚偽にも思えなくもないです。
表紙にこんなデカデカと2人の写真が載ってたら、やっぱり全部そうに違いないと思ってしまいます。

編集サイドとしては、これだけメジャーな料理家ということで、ちょっとは盛りたかった気持ちもわかります。
でも、贔屓目に見ても、これはアウトです。
この10年間、そういう指摘や問い合わせがなかったのか、気になります。
付録なのですから、正直に「新作レシピ10点収録」と書いても、十分にインパクトはあったはずです。

それにしても、本ではなくて、雑誌の付録なのに、単体で貸し出す図書館の思い切りに感謝です。

 

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図書館にケンタロウ本の奥付を調べてもらった。