ケンタロウさんがずっと気になってる中止になった花火の行方

「ケンタロウさんに代わって、(勝手に)私が調べました」の第2弾です。

前回の「スタッフドオリーブ」は、「自分の目で確かめたいから教えてほしくない」とのことでした。

ケンタロウさんがずっと気になってるスタッフドオリーブの作り方

今回は「教えてください」とお墨付きです。
堂々と調べてみました。

ケンタロウの「おいしい毎日」
(講談社+α文庫)
「中止になった花火の行方」より


中止になった花火大会の花火はどうなるのか

ケンタロウさんが気になっているのは、「花火大会が雨で中止になった場合、打ち上げられるはずだった花火はどうなるのか」です。
まるで夏休みの自由研究か「こども電話相談室」のようで、思わずニヤニヤしてしまいます。

ケンタロウさんは、
・別の大会に使い回すのは構成上難しいはず
・翌年まで持ち越すとは考えにくい
(安全面・品質保持を考えると不可能)
・仮に持ち越せたとしても、経費などいろんな問題が出てくる
と仮説を立てています。

さらに、「もし自分が花火師なら絶対に自分の作品が見たい」とも言ってます。
とてもよくわかります。
1年に1回で、この日のために準備をしてきているので、「中止です」「はい、わかりました」とはなれません。

雨天中止なら廃棄処分

雨で大会が中止となった場合は、廃棄処分にするそうです。
火薬には湿気が大敵だからです。

火薬にも使用期限があって、まるで生鮮食品のようです。
劣化していくと火の付き方が悪くなって不発になったり、万が一暴発してしまうと大事故になってしまいます。
花火は、まさに生ものなのです。

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