「ケンタロウのにんにく・とうがらし」の初版と再販はここが違う

2010年に世界文化社から出た「にんにく×とうがらし×ケンタロウ」は、書き下ろしの新作ではありません。


こう注意書きされています。

本書は、小社より刊行された「ケンタロウのにんにく・とうがらし」(2000年)の内容をベースに、再編集したものです。

その「ケンタロウのにんにく・とうがらし」とは、何がどう違うのか、調べてみました。

違いは、大きく分けて、次の3つです。

①写真

まず、ケンタロウさんの写真はまったく違います。
料理の写真ほぼ同じですが、ケンタロウさんのは、すべて新たに撮った写真が使われています。
数こそ少ないですが、ページ全面の大きさで、インパクトがあります。

②エッセイ

この本には、もともとエッセイらしい内容はあまりないのですが、それぞれの本に別のことが書かれています。

③レシピ

レシピは、ほぼ同じです。
ただし、すべて同じではありません。

「ケンタロウのにんにく・とうがらし」を100としたら、
「にんにく×とうがらし×ケンタロウ」は98くらいです。

・こんにゃくの辛炒め
・きのこのにんにくバター炒め
・辛やっこ
の3品が収録されていません。
(新作はありません)

細かいところで言えば、アートディレクターなど制作者の違いもあるのですが、私が気になったのは、「にんにく×とうがらし×ケンタロウ」のサブタイトルです。

「いきなりできる」とあるのです。
何が、どう「いきなり」できるのか、編集者さんの意図が知りたいです。
たぶん「それくらいの勢いで」という意味なのでしょうが、それでも「いきなり」はちょっと無理があります。

ちなみに、本書には、「いきなり」できるとは、一度も出てきません。

 

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