小林カツ代さんが子供のために食事のとき心がけた5つのこと

カツ代さんは、子育てをする上で、強く心に決めていたことがあります。

私は子供が生まれる前から食べることが大好きで、おいしく楽しく食べる子にしたいと願っていました

実際、ケンタロウさんはよく食べて、楽しくおいしそうに食べていたそうです。
ちゃんと思いが通じています。

出典:育児ぶっつけ本番
小林カツ代
(大和書房/1983年10月)
 

 

カツ代さんが食事の時に気を付けていたのは、次の5つです。

①食べることは楽しいと伝える

カツ代さんは、子供が赤ちゃんの頃から

おいしいおっぱいですよ〜
ミルクですよ〜
おいしいでしょう?

と言っていました。
言葉がわからない時から

はい、にんじん、赤くてきれいで甘いんだから

と、食材の名前を言いながら口に入れてあげたのです。
その甲斐あって、食べ物の名前を覚えるのがとても早かったそうです。

変化球的なテクニックも用意していました。
少し大きくなってからは、初めて食べるもので、それほど好きとは思えないメニューの時は、少しでも興味を持ってもらえるような説明をした上で食べてもらっていました。
ちゃんと納得して食べると、よりおいしく感じるのです。

②しっかりお腹を空かせておく

食事とおやつの時間は、多少ズレたとしても必ず決めておいて、それ以外には与えなかったそうです。
そのルールがあったおかげで、時間外に欲しがることはありませんでした。

食事の前に「お腹すいたよ、ママ」と催促されるくらいが理想的

③調理しているところを見せる

カツ代さんは、台所から

ねえ、ちょっと見てごらん

と子供たちを呼び、抱き上げて調理の様子を見せていたそうです。
見せることで、好き嫌いがなくなったのです。
邪魔だからと遠ざけることは、かえってよくないのです。

④テレビを見ながら食べない

カツ代さんは、

どんなにおいしいごちそうでも、テレビには勝ち目はない

と言います。
それほどテレビの影響力は大きいのです。
テレビに意識がいってしまうと、目の前の料理はただの「食料」になって、もはや何を食べてるのかもわからなくなってしまいます。
カツ代さんは、テレビの代わりにレコードをかけたり、会話を大事にしていたそうです。

⑤ムリに食べさせない

なんとかして食べてもらいたい気持ちはわかるのですが、「◯◯ちゃん、お願いだから食べてちょうだい」と言うのは逆効果

その子の意思を尊重するのが大事なのです。

育児ぶっつけ本番

 

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