【ケンタロウさんはこう育った】小林カツ代さん「ママがせんせい」ザックリまとめ
- 2019.02.05
- 小林カツ代さん
- ケンタロウさん/掲載・発見
カツ代さんの育児書「ママがせんせい」を読みました。
ママがせんせい
キッチンは愉快なびっくり箱
(学陽文庫)
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子どもも生活者
家族みんなが生活者
生活者に、男も女もない
それなのに料理や裁縫など、男と女で役割を分けるのはおかしい
そういう男女の差別意識を持つ親が多い
楽しくないこともやる
家事は楽しいことばかりではないということを教えるのも大事
あとがき
食べ物がただ生きていくためだけのものなら、食事マシーンさえあれば子どもは育つ
一人ぼっちで食べようと、インスタントものばかり食べようと、食べさえすれば生きていける
でも、食べることはそれだけではない
あとがきのあとがき
娘(まりこさん)が27歳、息子が26歳の時に加筆された再販版のあとがきに、グッときました。
子どもたちが成人するまでカツ代さんが大事にしていたのは「食べること」と思っていました。
ところが、実は「あなたたちが大好きよ」という心のメッセージだったと後になって気づいたそうです。
これこそ親の心、母の思いです。
復刊版
復刊版が復刊ドットコムから2018年11月に出ています。
帯には、ケンタロウさんの名前があります。
さらに、娘のまりこさんも寄稿しています。
高松市の本屋ルヌガンガさんのInstagramでも紹介してくれています。
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育児書5部作
この本は、カツ代さんの育児書5部作シリーズの5部作目です。