思わぬ展開でメニューが変わってしまったけど、ケンタロウさんは悪くない。/「小林カレー」の角煮カレー

kaayaさんは、1キロの豚バラ肉で「小林カレー」(幻冬舎)に載っている角煮カレーを作る予定をしていました。


角煮カレーを作ろう

 

今日一番嬉しかったこと – 姿のいいひとよ

それは、豚バラ肉のかたまり1キロを母に買ってもらえたこと。

角煮カレーの脱字

実は初版の「小林カレー」の「角煮カレー」には、脱字があります。
 

角煮カレーから角煮になった

その脱字がきっかけで、kaayaさんの予定が大きく狂うことになります。
 

ケンタロウは悪くない – 姿のいいひとよ

先日、23日の祝日は、ケンタロウの「小林カレー」に載っている”角煮カレー”を作ると宣言しましたが、ちょっとした出来事があり、予定変更。

ケンタロウさんは悪くない

kaayaさんの言うように、ケンタロウさんは悪くありません。
確かに嫌な気分を引きずったまま、料理をしたくありません。
できれば、メニューを変えずにそのまま角煮カレーを作ってほしかったですが、角煮カレーが嫌な記憶とワンセットになってしまうのは避けたい気持ちもよくわかります。
その日以降、kaayaさんは改めて角煮カレーを作ったのか、気になります。

たった一本の電話でその後の人生が変わる

kaayaさんの気を悪くしたのは、電話応対した編集部の担当者です。
元々の原因は脱字ですが、kaayaさんは脱字のクレームを言ったのではありません。
カレー粉の分量がわからなかったので聞いただけです。
あくまでも問合せです。

電話を受けたその担当者も、嫌がらせをしようと思って対応したわけではないはずです。
たまたま猛烈に忙しいダイミングで、ついイライラしてしまったのです。
ただ、悪意はなかったとしても、問い合わせた人の気持ちを悪くしてしまいました。
たった一本の電話ですが、応対の仕方一つでファンになってもらえるか、もう二度と買わないと思われてしまうかが決まってしまうのです。

解釈は自由

「角煮カレー」には「カレー粉」とだけ書かれてあって、分量はありません。
分量が書かれてないということは、量はもちろん、入れても入れなくても自由と解釈することもできるのです。
作り手のあなたが決めていいのです。
「カレー粉」と書かれてあるので、たぶんカレー粉は使うんだろうけど、あえて使わないのもアリです。
他のメニューから推測して、自分なりの「適量」でもOKです。
仮に「カレー粉:適量」だとして、その「適量」がわからなくても、自分がおいしいと思う量でいいのです。
塩や砂糖と違って、多少入れすぎたとしても、それほど問題はありません。
「分量が書かれてないじゃないか、どうなってるんだ」と目くじらを立てる必要はありません。
自由度の大きさも、料理の醍醐味の一つです。
 

今できること「これはこれでアリ」を、楽しもう。