石垣島ラー油の本で、ケンタロウさん発見/その1

ケンタロウさんが石垣島ラー油を絶賛しています。

ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし

(マガジンハウス)

 

ひと言で言えば、石垣島ラー油が出来上がるまでのストーリーなのです。
人との出会いの化学反応があったからこそ大ヒット商品になったというのがよくわかります。

この本でうれしかったのは、次の3つです。

①ケンタロウさんが出てくる

石垣島ラー油を応援してくれる一人としてケンタロウさんが紹介されていて、「島ごはん」(アスコム)の取材で訪れたことが書かれています。

 

②ポリシーにしびれた

「はじめに」で、こんなことが書かれてあります。

私たちは、いつも楽しく暮らしていくことが大前提。自分らしく自然体でいられないならば、お金をどんなに稼いでも日々の生活が不幸ならば、そんな仕事は全然したくありません。商売もうまくいって、まわりの人間関係もうまくいって、自分たちも幸福。そうでなければ何も意味がないのですから。

この考えは、まさにケンタロウさんと通じるところがあります。
ケンタロウさんそのものと言ってもいいくらいです。

③細山田デザインだった

この本のデザインは、細山田デザイン事務所が手がけています。
細山田デザイン事務所は、ケンタロウ本も担当してくれています。

 

なぜペンギン?

著者の辺銀愛理さんの、辺銀(ペンギン)は本名です。

夫の暁峰(ぎょうほう)さんが帰化をきっかけに改名することになるのですが、なぜ辺銀になった(した)かは本を読んでみてください。
改名のルールもわかります。

「ケンタロウの島ごはん」が紹介

 

愛情たっぷりに作られた辺銀食堂の石垣島ラー油 | 暮らしとおしゃれの編集室

10年以上前から我が家では欠かせない調味料となっている「辺銀食堂の石垣島ラー油」。