ケンタロウさんも知らなかったロールイカの正体

「SANKEI EXPRESS」連載「ケンタロウのひと皿勝負」に「イカとナスとトマトの炒め物」があります。

そこに使われているのが、ロールイカです。

ロールイカ

ロールイカはその名の通り、丸められたイカだ。
そんな単純な名前でいいのかとも思うが、そういう名前で流通しているのだからそれでいいのだ。

思えば油揚げだってちくわだって単純な名前だ。
油で揚げたから油揚げって。
そうなると豆腐や納豆はもう少しひねりが効いているな。
しかし、状態からすると、どちらかといえば、納豆の方が豆腐という名前にぴったりくる物だよなといつも思う。

ロールイカは名前もわかりやすいが、とても便利で使いやすい食材だ。
厚みがあるのにやわらかくて、火を通してもそのやわらかさは変わることがない。
冷凍なので、すぐに使わなくてもとりあえず買っておいて困らないし、どこででも簡単に買える上に値段も安い。

簡単に厚みがあると書いてみたけれど、普通に1杯まるまるで売られている、たとえばスルメイカの胴の厚みと比べると、びっくりするぐらいぶ厚い。
ロールイカに使われるイカは、いったい全体どのぐらいデカいのだろう。
だって、もしスルメイカサイズだったら、内臓が収まるスペースがものすごく狭くなってしまう。
それとももしかして加工された結果、あの厚みが出ているのだろうか。
食材としての特徴はよくわかっているのに、そもそものロールイカの成り立ちについては知らないことばかりだ。

ロールイカが同じ店に何種類も売られていることはまずないし、何軒かの店を見て回ったとしても、それぞれのロールイカに顕著な違いを見いだすことは難しい。
なので特に何も考えず目の前にあるやつを買います。

料理する時は解凍して切りやすくしてから。
ロールのまんま投入という大胆な料理はあまり見たことがないけれど、ぜひ見てみたいとも思う。

(公開日:2011年8月11日)

引用ページ

【ケンタロウのひと皿勝負】イカとナスとトマトの炒め物他

ロールイカはその名の通り、丸められたイカだ。

ロールイカとは

ケンタロウさんも「ロールイカの成り立ちについては知らないことばかり」と言っています。
Google で「ロールイカ」を入力すると、候補に「正体」と出てくるくらいロールイカとはなんなのかが気になっている人は多いようです。
 

 
もちろん、ロールイカというイカはいません。
加工された名称です。

主にソデイカ(アカイカ / タルイカ)が冷凍され、ロールイカとして販売されています。
 

ソデイカ /アカイカ / タルイカ

ソデイカ (アカイカ) | 市場魚貝類図鑑

代表的な呼び名 – アカイカ


 

いったい全体どのぐらいデカいのだろう

相当デカいです。

捌き方

(胴は)びっくりするぐらいぶ厚い

それがとてもよくわかる動画です。

納豆の方が豆腐という名前にぴったりくる

名前の由来などを調べてみました。

豆腐

 

日本豆腐協会│豆腐の歴史

「豆腐」という字は「豆がくさる」と読めます。

納豆

 

納豆と豆腐の文字について:納豆学会

よく頂く質問に「なぜ豆腐と納豆の文字が逆になっているの?」というものがあります。

油揚げ

 

豆腐加工食品詳細|豆腐のことなら全豆連

油揚げ

ちくわ

 

ヤマサちくわについて[ヤマサちくわの歴史]|ヤマサちくわ

吉田宿(豊橋)で魚問屋を営んでいたヤマサちくわの祖先佐藤善作が、四国の金比羅様に代参した時のこと。