ケンタロウ本は、カツ代本とセットで読むと、何倍も楽しくなる。/かぶの甘酢漬け

「ケンタロウの和食 ムズカシイことぬき!」(講談社)に、「かぶの甘酢漬け」があります。


かぶの甘酢漬け

作り方のポイントに、こうあります。

密閉ビンに入れてさかさまにしておけば、漬かったところから食べられるよ。

このポイントを頭に入れながら、カツ代さんの本を見ます。

どんどん漬け3種

「小林カツ代さんちのおいしいごはん」(講談社)の「どんどん漬け3種」のポイントに、こうあります。

始めは瓶を逆さまにしておくと、下のほうからつかる。
そうすると瓶のふたを開けた時、よくつかったほうから食べられるというわけ。
これは実に賢い方法。
ぜひお試しあれ。

まったく同じことが書かれています。
 

大根逆さ漬け

「小林カツ代の今すぐごはん 明日ごはん あさってごはん」(主婦と生活社)には、「大根逆さ漬け」があります。

(一部閲覧できます)

カツ代本とセットで読む

最近のマイブームは、ケンタロウ本とカツ代本をセットで読むことです。
ケンタロウさんのことが好きだからケンタロウ本だけを読むということはしません。
セットで読んだ方が、何倍も面白いということに気づいたからです。
体感的には、数十倍面白いです。
「ケンタロウ本だけ」「カツ代本だけ」ではこの面白さはわかりません。
セットで読んで初めてわかる面白さです。
セットで読むことで、1つのメニューが、より立体的にわかるのです。

たとえば、
・ハンバーグ
・唐揚げ
・コロッケ
・弁当
・ミートローフ
・とうもろこし
・枝豆
・レタス包み
・鍋を水でサッと濡らす
など、挙げ出すとキリがありませんが、どれも母カツ代さんの作り方を受け継いでます。
「親子なんだから、マネしてるだけ」と言ってしまえばそれまでですが、ただのマネではありません。
ケンタロウさんなりに咀嚼し、消化・吸収し、自分のものにしています。
うわべだけのマネではないのです。

ケンタロウ本を読む時は、カツ代本をセットで読むことを強くお勧めします。
セットで読めば、ケンタロウさんのことがよくわかるだけでなく、もっと好きになること間違いなしです。