三浦哲哉さんの「食べたくなる本」で、ケンタロウ本「とびっきりの、どんぶり」を発見

三浦哲哉さんの「食べたくなる本」に、ケンタロウさんの「とびっきりの、どんぶり」(文化出版局)が取り上げられています。

食べたくなる本

三浦哲哉
(みすず書房)
発売日:2019年2月21日
 

食べたくなる本:みすず書房

『食べたくなる本』の書誌情報


 
担当編集者からひとこと

映画研究家が、なぜ「料理本批評」を書くことに。三浦哲哉『食べたくなる本』 – みすず書房

これはグルメ本ではありません。


 

どんぶりはご飯がメイン

三浦さんは、「とびっきりの、どんぶり」をとても気に入ったようです。

これを超えるどんぶり本はいまだに書かれていない

どんぶりとして存在する必然性を備えて美しい

絶賛してくれています。
数あるケンタロウ本の中で、なぜこの本を選んだのかも気になりますが、とにかくどんぶり本ナンバー1なので、ありがたいです。

どんぶりの主役は上に乗るおかずではなく、あくまでも白ご飯なんだというケンタロウさんの考え方もいいと言ってくれていて、自分ことを言われてるようで、照れくさいです。

ケンタロウさんの文章力も褒めてくれていたのも、うれしいです。

書評

映画研究者が論じる”料理本の本”:三浦哲哉『食べたくなる本』|GQ JAPAN

異色の「料理本」が話題だ。

 

[書評]『食べたくなる本』 – 大槻慎二|論座 – 朝日新聞社の言論サイト

文体を味わう「料理本批評」

引き寄せられた

「とびっきりの、どんぶり」を買ってくれた方もいます。
 

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『食べたくなる本』三浦哲哉 料理の本を読むという試み。 著者は若い頃に丸本淑生にハマってレシピをコンプリートしたくらいの、かなりの美味しいもの好きで探究心旺盛な方。 丸本さんの料理本はかなり原理的で難易度高いと思います…私は昔読んで感動したけれど実践はすぐ挫折 ・ 有元葉子、辰巳芳子、ケンタロウ、小泉武夫…料理本好きにはおなじみの面々が登場して楽しく、分析が深い。 「「引き算の料理」は、ほんの少し残酷な味がする」というくだりには、漠然と感じていたことがスッと示されたようで驚いた。 ・ 朝どれのごまさば、蒸したカリフラワーのビュレ、どんぶりの美味さ…料理本を取り上げているので、お腹の空く描写も満載。 紹介されていたケンタロウさんのどんぶりの本、あんまり美味しそうで買ってしまいました(笑) #食べたくなる本 #三浦哲哉 #みすず書房 #本 #本好き #読書 #読書記録 #読了

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中村家の食卓

「とびっきりの、どんぶり」は、中村うさぎさんの本でも紹介されています。
 

レビューを読んでみた