小林カツ代さんの「やさしいシリーズ」は、ミニケンタロウ本だ。

講談社の「やさしいシリーズ」は、カツ代さんのレシピ本ですが、パッと見、ケンタロウ本? と思ってしまいました。

その理由は、次の4つです。

①ブックデザイン
②カメラマン
③スタイリスト
④イラスト

ここでは、以下の3冊を取り上げます。

・小林カツ代のやさしいおせち
1995年11月発売

 

・小林カツ代のやさしい和食
1995年12月発売

 

・小林カツ代のやさしいクリスマス料理
1996年11月発売

 

ブックデザイン

ブックデザイン(装丁)は、若山嘉代子さんです。

若山さんといえば、「ケンタロウの日替り定食」(学習研究社)なども担当されています。

「ケンタロウのすごくシンプルなごはん」をデザインした若山嘉代子さん

カメラマン

撮影は、青砥茂樹さんです。

「ケンタロウのフライパンひとつでうれしい一週間!」など、講談社からのケンタロウ本は、青砥さんの撮影が多いです。

スタイリスト

スタイリングは、マロンこと板井典夫さんが担当されています。

マロンさんも、初期のケンタロウ本ではおなじみです。
 

イラスト

イラストは、なんとケンタロウさんが描いています。

「和食」と「クリスマス」は1ページずつ、「おせち」は祝い箸やお年玉、鏡餅など10点ほど描かれてあります。
いずれもサイズが小さく、タッチもおとなしめなのが印象的です。

3冊とも1995年以降の出版で、ケンタロウさんが料理家デビューするかしないかくらいの時期なので、貴重なシリーズです。