小林カツ代さんのレシピで見かける「しゃぼしゃぼ」とは
小林カツ代さんのレシピサイト「KATSUYOレシピ」で、ずっと気になっている擬音語があります。
「しゃぼしゃぼ」です。
2つのしゃぼしゃぼ
たとえば、「しゃぼしゃぼ」がタイトルに付いたメニューが2品あります。
紹介文にも「しゃぼしゃぼ」があります。
しゃぼしゃぼコーン
しゃぼしゃぼコーン | KATSUYOレシピ
スプーンで、しゃぼしゃぼ、ぱっくぱく召し上がれ。
海ぶどうのシャボシャボサラダ
海ぶどうのシャボシャボサラダ | KATSUYOレシピ
海ぶどうは最近、夏になると見かけるようになりましたね。しゃぼしゃぼっと、美味しく食べましょ
4つの煮物
下の4つのメニューは、紹介文に「しゃぼしゃぼ」と書かれてあります。
土鍋ニッキ煮豆
土鍋ニッキ煮豆 | KATSUYOレシピ
あまく、ニッキの香りの汁ごとしゃぼしゃぼっと召し上がれ。
ごぼうのあさり煮
ごぼうのあさり煮 | KATSUYOレシピ
ごぼうを信じられないくらい、しゃぼしゃぼっと食べられちゃうんです
梅ひじき
梅ひじき | KATSUYOレシピ
煮物ではありません。しゃぼしゃぼと食べる、サラダ風煮物であります。
じゃが芋と牛肉の煮物
じゃが芋と牛肉の煮物 | KATSUYOレシピ
しゃぼしゃぼと煮汁ごと美味しい肉じゃがです。
しゃぼしゃぼの共通点
上で取り上げた6つのメニューに共通するのは、水分です。
どれも水分が多めのメニューなのです。
コーンはたれ、サラダは出し汁を使っています。
しゃぼしゃぼとは
肝心なのがしゃぼしゃぼの意味です。
Google で検索すると、「もしかしてシャバシャバ間違いでは?」と表示されました。
しかも、1件目に表示されたのがなんとカツ代さんのレシピです。
Google の候補でも「しゃぼしゃぼ」はありません。
辞書サイトで検索したのですが、見つかりませんでした。
たぶん意味的には、Google が言うように「シャバシャバした」感じだと思います。
私も、水分が多いカレーなどは「シャバシャバしたカレー」と使うことはあります。
カツ代さんは、さらに「しゃぼしゃぼと食べる」という表現まで使っています。
上級者テクニックです。
厳密な意味はわかりませんが、言いたいことは伝わります。
方言説
しゃぼしゃぼで検索していたら、似たようなことを書いているブログを見つけました。
方言にも触れられていますが、詳しいことはわからないようです。
しゃぼしゃぼって方言?|タビノカミサマ
今日、仙台出身&茨城県出身の夫婦が我が家に遊びに来てくれた。
Twitter で「しゃぼしゃぼ」を検索
Twitter で検索してみたらカツ代さんのような使い方をしている人が何人かいました。
やっぱり水気が多い意味で使われています。
久しぶりによく眠れたと思ったら昼前だった。社会復帰できるのか心配になるわ😅
朝ごはんは、昨日の残りの鍋だしで作ったおじや風スープ。しゃぼしゃぼ過ぎておじやというよりスープです☺️
身体があったまったので病院行って来ます。#40代無職 #おひとりさま #ものぐさごはん #食事記録 pic.twitter.com/NAWyORwhxi— ものぐさチビ子 (@monogusachibiko) February 16, 2021
水溶き片栗粉をいれたとは思えないくらいしゃぼしゃぼした何かができた…… orz 味はまあ大丈夫なんで、しゃぼしゃぼ食べる
— Troika (@troika10659) March 15, 2021
栗きんとん。今年の芋は水気が多かったのか、しゃぼしゃぼ。熱入れて練ってるうちに何とか形になって来た…?かも? pic.twitter.com/rnknvsFUs8
— ち ま こ(’э’) (@shima_shimama) December 31, 2018
コメント求む
「しゃぼしゃぼ使うよ」という方がいれば、ぜひ教えてください。