ケンタロウさんの2冊のおつまみ本は、最強レベルのおかず本だ。

紛れもなくおかず本です。

2冊のおつまみ本

ケンタロウさんのおつまみ本といえば、2冊あります。

・ドカンと、うまいつまみ
・つまみリスト

どちらも文化出版局です。



おかず本

どちらのタイトルにも「つまみ」とあります。
だからと言って、「私はお酒なんか飲まないし、おつまみの本なんて関係ない」と思っていたとしたらあまりにももったいないです。

なぜおかず本なのかは、収録されているメニューを見れば一目瞭然です。

ドカンと、うまいつまみ

下記ページに全メニューが載っています。
 

ドカンと、うまいつまみ 目次

はじめに

つまみリスト

下記ページに全メニューが載っています。
 

つまみリスト 目次

4「まあ、これでもつまんでてよ」

やっぱりおかず本

「つまみリスト」の著者紹介文に、こうあります。

この本も、つまみでありながら、白飯に合うおかずのリストになっている。

これを書いた編集者さんは、ケンタロウさんのことがよくわかっています。
まさにその通りです。

お酒にも合うんだから、間違いなくご飯にも合います。
お酒には合って、ご飯には合わないということはありません。
その逆も、同じです。

「ジャーマンポテト」や「れんこんと豚肉のきんぴら」なんて、ご飯がないとつらくなるメニューです。

「私には関係ない」と思っている人へ

「つまみ」のタイトルに引っ張られて、「私はお酒は飲まないから関係ない」と思った人は一定数いるでしょう。
一度「私には関係ない」と先入観を持ってしまったら、なかなか見てみようとは思いません。
タイトルを額面通りに受け取らないことです。
メニューを見れば、いつものケンタロウ本だとわかります。
ケンタロウさんの作り方や味付けが好きな人は、間違いなくハマる本です。
ド真ん中の「ドカンと、うまいおかず」と「おかずリスト」なのです。