「ケンタロウ」カテゴリー — 2018年ベスト3
- 2018.12.31
- ケンタロウさん
昨日に引き続き、2018年を振り返ります。
今日は、記事編です。
印象に残った記事を、3つ選んでみました。
出てくるシリーズ
昨日も取り上げた「出てくる」シリーズは、日めくりケンタロウを象徴するシリーズです。
「出てくる」シリーズの大きな特徴は、2つあります。
①誰でもできる
「出てくる」シリーズは、誰でも作れます。
本に載っていることをまとめるだけです。
コツすらありません。
教科書に載っていることをノートに写すのと同じです。
②誰でもできるのに、誰もやってない
たとえば、「ケンタロウのおいしいラジオのBGM」シリーズは、公式サイトに載っているBGMをそのままリストにしただけです。
こんな簡単なことなのに、誰もやっていないのです。
足元に宝物が落ちているのに拾わないようなものです。
ケンタロウ本に出てくるお菓子や食材、雑貨、レコード、ケンタロウさんが行ったお店、あらゆることをまとめました。
妄想シリーズも、最高に楽しい企画でした。
小林カレー
昨日書いた「6つのこと」で、発見の1つとしたのが「小林カレー」のことです。
特に「小林カレー」のタイトルの秘密は衝撃的でした。
記事でもネタにしてたことが、その通りだったとは、コントを見ているかのようでした。
発売から10年経って、「そういう経緯があったのか」が知れるのは、特別なあとがきが読めた感じで、とてもうれしいです。
料理写真は図鑑
これは大発見でした。
ケンタロウ本ではなく、他の人の本で、ケンタロウ本の秘密を知れた時は、運命すら感じました。
「選り好みせず、なんでも読んでみる」は、とても大事だというのも痛感しました。
今年の一冊
今年もいい本がたくさんありましたが、一冊を選ぶとすれば、やっぱり「料理書のデザイン」(鈴木めぐみ/誠文堂新光社)です。
いかに料理本がデザインされているかというコンセプトは、料理本好き、デザイン好きにはたまらない内容です。
「小林カレー」(幻冬舎)も紹介されています。