【日めくりケンタロウ 2019】3つのことと3つの記事

今年も、2019年を振り返ります。
印象に残ったことと記事を3つずつ選んでみました。

2019年の3つのこと

①ブログをやめよう

先月のブログ3周年の記事に「1ヶ月ほど作業を休んだ」と書きました。
 


 
実は、「もうブログはやめよう」と思うほどに煮詰まっていました。
一向に体調がよくならず、ブログを休んでいることにも疲れを感じていたからです。
体調が悪くなってブログを休み、さらにブログを休んでいる後ろめたさに疲れるというダブルパンチの毎日でした。

結果的にブログをやめなかったのは、「1ミリでも進む」でした。
「1ミリでも進めたら、よしとしよ」と思えるようになって一気に楽になりました。

②「ケンタロウ」カテゴリーの全記事見直し

来る日も来る日も、少しずつ少しずつ、チマチマチマチマと直していました。
ついこの間のように思い出されます。

全記事の見直しをする中で、合計で100くらいの記事を削除しました。
「気に入らないから」ではありません。
主な理由は、3つです。

①紹介したサイトが削除されたりして、1つの記事として成立しなくなった
②分割してた記事を1つにまとめた
③初期のボリュームが少ない記事を一旦削除し、新たに書き直した

集中的な見直し期間は終わりましたが、今でも毎日、どこかの記事を修正しています。
毎日、メンテナンスです。

③ツールの変更

1つめと2つめはすぐに思い浮かびましたが、3つめはなんだろうと思っていたら、ブログ内で本を紹介するツールの打ち切りメールが届きました。
つい先日のことです。

そのツールは絶対になくてはならないものでもないのですが、便利だったのでほとんどの記事で使っていました。
ところが、私の理解不足で使い方を間違っていたのです。

ようやく全記事の見直しが終わったばかりなのに、また新たな修正プロジェクトが生まれました。
膨大な作業量ですが、淡々としています。
意気揚々でもありませんが、悲壮感もありません。
目の前のレンガを1つずつ積み上げていくだけです。
それが日めくりケンタロウです。

2019年の3つの記事

2019年の印象的な3つの記事を選ぶために1年分の記事を抜き出して、ズラッと一覧にして思い出していました。
どれも思い入れのある記事ばかりで、3つに絞るのは大変でした。

「オレンジページ クッキン!」の旅

 


 
今思い出しても、熱い充足感が蘇ってきます。
それくらいにジーンとくるものがありました。
「ネットでわかることがすべてではない」を実感できたのも、よかったです。

ケンタロウさんの好きな100のモノ・コト

 


 
とにかく時間がかかった記事でした。
余裕で数日はかかりっきりでした。
とても疲れましたが、終わった時の開放感も大きかったです。
この記事のおかげで、ケンタロウさんは何が好きなのかがさらによくわかりました。

ごくらくの食卓

 


 
厳密にはこの記事ではなく、「ごくらくの食卓」シリーズです。
書いてる私自身がむちゃくちゃ楽しかったです。
作業しながら、ずっとニヤニヤが止まりませんでした。
あまりに夢中になりすぎて、「ごくらくの食卓」のタグまで作ったくらいです。
改めて「ごくらくの食卓」のすごさがわかったシリーズでした。

2019年の1冊

2019年もいろんな本に出会いましたが、1冊を選ぶなら、三浦哲哉さんの「食べたくなる本」(みすず書房)です。
 



 

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『食べたくなる本』三浦哲哉 料理の本を読むという試み。 著者は若い頃に丸本淑生にハマってレシピをコンプリートしたくらいの、かなりの美味しいもの好きで探究心旺盛な方。 丸本さんの料理本はかなり原理的で難易度高いと思います…私は昔読んで感動したけれど実践はすぐ挫折 ・ 有元葉子、辰巳芳子、ケンタロウ、小泉武夫…料理本好きにはおなじみの面々が登場して楽しく、分析が深い。 「「引き算の料理」は、ほんの少し残酷な味がする」というくだりには、漠然と感じていたことがスッと示されたようで驚いた。 ・ 朝どれのごまさば、蒸したカリフラワーのビュレ、どんぶりの美味さ…料理本を取り上げているので、お腹の空く描写も満載。 紹介されていたケンタロウさんのどんぶりの本、あんまり美味しそうで買ってしまいました(笑) #食べたくなる本 #三浦哲哉 #みすず書房 #本 #本好き #読書 #読書記録 #読了

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