リストを作ると、無限に楽しめる。/ケンタロウ本のリスト

本のリストを作ると、何十倍も楽しくなります。

本のリストの本

ヒントをもらったのは、「本のリストの本」(創元社)です。

(下記ページに目次があります)

 

料理以外の視点でケンタロウ本のリストを作る

たとえば、
・ガッツリ肉料理が食べたい時に読みたいケンタロウ本
・野菜をムシャムシャ食べたい時に読みたいケンタロウ本
・カレーを作りたくなった時に読みたいケンタロウ本
はわかりやすいです。
ケンタロウ本は料理本だからです。
人が変わっても、だいたい選ぶ本は同じになってきます。
それでは面白くありません。

オリジナルのリストを作るコツは、料理本を読むような状況ではない設定にすることです。

・心がザワザワしている時に読みたいケンタロウ本
・理不尽なことを言われた時に読みたいケンタロウ本
・寒い日、足湯に浸かりながら読みたいケンタロウ本
・机の角で足の小指を打ち付けて涙が出た時に読みたいケンタロウ本
・大事なメモが見つからない時に読みたいケンタロウ本

普通、机の角で足を打ち付けてうずくまっている時に料理本を読もうとは思いません。
それどころではありません。
そこをあえてどの本を選ぶだろうかと考えてみることで、新たな発見が生まれるのです。

ケンタロウ本のリストを作ると楽しくなる

リストと言っても、たくさん選ぶ必要はありません。
3冊でも十分です。
あるのとないのとでは、楽しみ方はまったく違います。
この状況で読みたいケンタロウ本のリストがあるだけで、無限に楽しくなるのです。

この質問も参考になります。

南陀楼綾繁さん

「本のリストの本」の著者の一人の南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)さんがシェアしてくれました。
ありがとうございます。