【ケンタロウさん】「それ面白そう」で、世界が広がる。/おにぎりにピーナッツ

「それ面白そう」と思った時が、世界を広げるチャンスです。

おにぎりのアレンジレシピ

TBSラジオ「ケンタロウのおいしいラジオ」で、ケンタロウさんがリスナーからの質問に答えています。
(2007年4月27日)

さっぱり素材で作れるおにぎりのアレンジ方法を教えてほしい

ケンタロウさんがオススメとして提案したのはこんな作り方です。

その1

バターピーナッツとしらす、またはじゃこ

その2

山椒の佃煮と韓国のり

その3

鶏そぼろ

その4

ツナとたくあん

その5

ツナと奈良漬け

 
出典

焼きそば|サッポロビール ケンタロウのおいしいラジオ

ソース、しょうゆ、あんかけと、いろんな焼きそばがありますが、今週は僕が自信を持ってお勧めする絶品焼きそばを紹介します。

「面白そう」と思ったら、やってみる

料理のアレンジでよくあるのは、2つのパターンです。

①レシピを見ただけでなんとなく想像できる
②レシピを見ただけではいまいちピンとこない

②は「意外な組み合わせ」と言われます。

バターピーナッツとじゃこ

ケンタロウさんが提案したおにぎりのアレンジは、人によっては意外な組み合わせがあります。
私は「バターピーナッツとしらす、またはじゃこ」を見た時、「えっ」と思いました。
と同時に、「これはやってみたい」とパンッとスイッチが入りました。

すぐにバターピーナッツを買いに行って、その日のうちにじゃこと一緒に混ぜごはんを作ってみました。
ピーナッツの量がわからなかったのですが、自分の「適量」を入れ、サックリと混ぜます。
見た目は、どこからどう見てもピーナッツとじゃこの混ぜごはんです。
食べてみても、「これはピーナッツとじゃこを混ぜたごはんだ」でした。
それ以上でもそれ以下でもないです。
組み合わせは意外でしたが、味は想像通りでした。
 

ホットサンドに鯖味噌缶

札幌市で開催された講演会で、ケンタロウさんはこんなことを言ってます。

ホットサンドは何を挟んでもおいしいですが、おすすめなのはとろけるスライスチーズと鯖味噌缶。
「えー?」って思うでしょ?
でも本当においしいですから。
一度やってみてください。

「えー?」とあるのは、会場のお客さんから一斉に「えー」と声が上がったからでしょう。
「えー」と言った人は、脳内の「そんな組み合わせはおかしい、合うはずがない」に反応したのです。

 

前のめりで面白がる

ここで大事なのは、「これはこれでアリだよね」と思えることです。
特に食べ物ではおいしいかどうかを重視しがちですが、「おいしいか、おいしくないか」「ありか、なしか」「成功か、失敗か」はそれほど問題ではありません。
それよりもなんでも面白がれることの方が大事です。
「同じ阿呆(あほ)なら踊らにゃ損々」の精神です。
「それ面白そう」と思ったら、実際にやってみることです。

①「それ面白そう」と思う人
②何も思わない人
③やってみる人
④何もしない人

「それ面白そう」と思っても、何もしないのは、何も思わなかったのと同じです。
自分の世界を広げるには、「それ面白そう」と思ったら、やってみるのが一番です。
宝くじがハズれて悔しいと思うのは、買ったからです。
買ってもいないのに悔しがることはできません。
成功したかどうかは二の次です。
たとえ失敗だったとしても、「うまくいかなかった」「思ってたのと違った」がわかっただけでも、やった価値があります。
行動→結果→行動の繰り返しです。
行動した結果が良くなかったとしても、「失敗だ」「マイナスだ」「悪い」と落ち込む必要はありません。
あくまでも1つの結果です。
それをいかに良くしていくかは、次の行動にかかっています。
行動→結果→行動のサイクルを回し続けることで、失敗は失敗でなくなるのです。
 

今できること「それ面白そう」と思ったら、すぐにやってみよう。

早とちりも楽しい

「ピーナッツとじゃこの混ぜごはん」の話には、続きがあります。
私は、ごはんにそのままバターピーナッツを入れたのですが、実は刻んで入れるのを、後で知ったのです。

それが書いてあったのは「ケンタロウのこれでよし!」(幻冬舎)で、「ケンタロウのおいしいラジオ」の内容をテキスト化した本です。

「お弁当」に、こうあります。

最強のおすすめは、バターピーナッツとちりめんじゃこの混ぜご飯おにぎり。
温かいご飯にちりめんじゃこをバッと入れて、(刻んだ)バターピーナッツもバッと入れて混ぜて握る。

「これはピーナッツとじゃこを混ぜたごはんだ」と思ったのも、無理はありません。
私は、ピーナッツをそのまま入れたのです。
うっかりの早とちりでしたが、失敗とは思っていません。
これはこれで楽しいからです。