【ケンタロウ本】「たまたま」と「ついで」に、出会いがある。/ブックオフ

ブックオフオンラインで注文していた本が届いたというメールがきたので、店舗に取りに行って来ました。

注文していた本の支払いをするまでは、すぐに帰るつもりでいました。
ところが、支払いを終えた瞬間、「ちょっと店内も見てみよう」と思い、いつもの料理本コーナーへ向かったのです。

軽い気持ちで探してみる

特に探してる本があったわけではありません。
「何かあるかな」くらいの軽い気持ちでした。

棚の端から流す感じでタイトルを眺めていきます。
たまに目に入ってくるケンタロウ本の値段をチェックしたりします。
いつもなら雑誌はほとんど見ません。
新しいのがほとんどだからです。
珍しく雑誌にも目をやります。
やっぱり新しい年代のが多いです。

レタスクラブがありました。
「どうせ新しいんだろうな」と思いつつ、〇月号を確認しようとした時、あの文字が目に入ったのです。
「ケンタロウ」です。

まさかと思い、グイッと引っ張って手に取ると、まさに探していた号でした。
確証はないですが、たぶん、前回来たときはなかったと思います。
 
レタスクラブ
 
たったの100円です。
もともとが380円なので、割引率は大したことはないですが、あっただけでも十分です。
しかも10年くらい前の号なのに、とてもきれいです。

「他もあるかも」と探してみましたが、あいにくなかったです。

「たまたま」と「ついで」

もし目的の本だけを買って、そのまま帰っていたら見つけることはできませんでした。
「せっかく来たんだから、ついでにちょっと寄ってみよう」と思ったので、なんとなく探し始めたのです。

よくあるのが、「探してる時は見つからないのに、そんなつもりじゃない時にバッタリ出会う」です。
これはモノに限った話ではなく、あらゆる出会いに言えることです。

たまたま寄った本屋さんで、運命を変える本に出会えた。
たまたま寄ったデパ地下のいつもは大行列のパン屋さんで、並ばずに買えた。
たまたま道を聞いた人が、今日会う予定の人だった。
たまたま考え事をしながらウォーキングしていたら、四つ葉のクローバーを見つけた。

どこにどんな出会いがあるかはわかりません。
たかが「ついで」ではありません。
その「ついで」が、あなたの人生を大きく変えることもあるのです。
「ついで」を、大事にしましょう。
 

今できることちょっと寄ってみよう。