【ケンタロウさん】カレー粉を入れると、ヒーローに変身する。

カレー粉が大好きです。

カレー粉入れたらカレー

「小林カレー」（幻冬舎）で、ケンタロウさんはこんなことを言っています。

カレー粉入れたらカレーなわけですよ。
言ったもん勝ちなんです。
野菜炒めにカレー粉まぶしたらカレー。
どんな素材でもいいし、とにかくカレー粉はふるだけですぐにカレーになる、カレールウで煮込まれたものと比べてより素材の味がするという違いはあれど、そういう存在として好き。
（中略）
カレーといったらその日からカレー。
極論でいえば、みそ汁にカレー粉を入れてごはんにかけても、その日からカレーなんです。
たぶんマズいけどね

一部引用：38ページより

カレー粉で変身する

ケンタロウさんの言ったことでふと思い出したのが、私がいつも使っているカレー粉です。
パッケージ裏には、こうあります。

焼き飯に本品を入れるだけで手軽に本格カレーチャーハンに。

 

 
「確かにカレーチャーハンになるよねえ、え？」
思わず二度見しました。
よく見ると、最初は焼き飯だったのに、カレーチャーハンに変わっています。
漢字＋ひらがながカタカナに変身しているのです。
新聞記者のクラーク・ケントがスーパーマンに変身するようなカッコよさを感じます。
焼き飯はチャーハンでもよかった気がしますが、これを書いた人は強調するためにあえて焼き飯にしたのかもしれません。

普通の焼き飯も、「カレー粉入れたらカレー」なのです。
普通の焼き飯もカレー粉を入れたら、あっという間にカレーチャーハンに変身するのです。
焼き飯にカレー粉を入れたら、誰がなんと言おうとカレーチャーハンなのです。
「言ったもん勝ち」です。

そんなカレー粉は、ヒーローです。