ケンタロウさんは、高圧元気ごはん製造事業者だ。

まるでケンタロウさんのことを言ってるかのようなプレートを見つけました。

高圧ガス製造事業所

プレート
 
もちろん、ケンタロウさんは高圧ガスを製造していませんし、事業所を運営しているわけでもありません。
「ガス」を「ごはん」や「料理」に置き換えてみたら、ケンタロウさんのキャッチフレーズになったのです。

高圧元気ごはん製造事業者

ケンタロウさんが作る料理は、元気が出るものばかりです。
元気が出ないメニューはありません。
まさに元気ごはんです。
そんなメニューが載っているケンタロウ本は、高圧元気ごはん本です。
元気がギュッと詰まっているからです。
高圧元気ごはん本を作っているケンタロウさんは、高圧元気ごはん製造事業者なのです。

私は、料理をするしないに関わらずケンタロウ本を読んでいます。
元気が出るからです。
読んでいるとエネルギーが注入されているのがわかります。
ケンタロウ本を読んで元気が出るのは、作って食べているケンタロウさん本人が元気だからです。
テンション低い人が作った料理は食べたくありません。
こちらまで暗い気持ちになってしまいます。
どうせなら元気な人のごはんが食べたいです。
ケンタロウ本を読んで「なんだか元気が出てきた」と感じたら、エネルギーが注入された証拠です。

ケンタロウの元気ごはん

(オレンジページ)

元気ごはんとは

食べたら元気になるごはん、というわけで元気ごはんです。
当たり前といえばあまりにも当たり前です。
だいたい食べたらどんどん元気がなくなるようなごはんなら食べないほうがいいと思うから、どんなごはんも元気になるために食べることは間違いないのですが、なかでも、
これはちょっとさらにいつもよりも元気になっちゃうなあ、という料理を集めてみました。
ボリュームもパンチもあって、見るからにごはんがすすみそうな真ん中ストレートな、100メートル全力疾走30本みたいな元気ごはんもあるし、とにかく簡単に作れて、少々疲れててもやる気になって、食べたらホッと心穏やかになるような、優しくうれしい元気ごはんもあります。
がつがつ食べてぐっすり眠って次の日がんばる、そういう感じがいいと思います。
食べたら元気になる元気ごはん。
もうすでに元気な人も、少し元気のない人も、おいしくてもっと元気になってくれたらいいなあと心から思ってます。

引用:ケンタロウの元気ごはん(オレンジページ)「はじめに」より