【ケンタロウさん】好きな人の言葉を書き起こすと、好きな人と一体化できる。

友近さんとゆりやんレトリィバァさんのやりとりが、最高に面白いです。

友近&ゆりやんの時間

ゆりやんさんが淀川長治さんのモノマネをしようとした時、淀川さんのしゃべる言葉を一言一句書き起こしたと言ってます(4分7秒〜)。
それを聞いた友近さんも、やはり同じようにモノマネをする時は書き起こしたそうです。

ケンタロウのボクはカレーが好きです

この動画を見て、私はドキッとしました。
私も、ケンタロウさんの言葉を書き起こしていたからです。
私はモノマネをするためではなく、ただ文字にしておきたかったのです。

たとえば、YouTube のカレー動画です。

言葉を書き起こすと一体化できる

私は、好きな人の言葉を書き起こすのが大好きです。
好きな人と一体化できる気がするからです。
ただ単に好きな人のことを妄想するのとでは比べ物にならないくらい一体感が違います。
それはやってみるとわかります。
聞き流すだけではダメです。
一文字一文字書き起こすことに意味があるのです。
文字を書き起こすのは、その人の中に入り込む作業と言ってもいいです。
まさにそんな感じです。
書きながら、その人の中に入っていくのです。

ケンタロウさんが話した言葉を書きながら、グーッと深いところに入っていくのを感じます。
徐々にスーッと入っていくのです。
人から見れば集中しているように見えても、書き起こしている本人は、その人の中に入っていってるのです。

上辺ではなく、本質をつかむ

友近さんもゆりやんさんも、猛烈にモノマネがうまいです。
モノマネがうまい人は、モノマネをする対象の本質をつかんでいます。
反対に、モノマネが下手な人は、見えている部分だけを真似ています。
この違いは大きいです。
上部だけのモノマネは、表面だけをなぞっている感じで、どこか嘘っぽいです。
友近さんとゆりやんさんのモノマネは、似ているのを超えて、本物の域になっています。
それは本質をつかんでいるからです。
本質をつかむには、徹底的にマネをすることです。
これでもかというくらいに細部まで徹底的に真似ることで、それが自分のものになっていきます。
もともと自分の中にあった個性と真似たことがミックスされて、新たな自分の個性になるのです。
モノマネに深みが出てくるのは、その人にしか出せない個性だからです。
そのためにもその人の中に入り込む作業が大事なのです。

今できること言葉を書き起こして、好きな人の中に入り込もう。