ケンタロウさんは、本当の好きを知っている。

ケンタロウさんのブログに、車の話があります。

ラーダ・ニーバ

ケンタロウの「THE ROCKIN’COOKIN’」 powered by ココログ: サンキューニーバ

ずーっと迷っていたのだが、ついに決心して、車を1台手放した。


 
ケンタロウさんの愛車、旧ソ連製ラーダ・ニーバとのお別れの話です。
ケンタロウさんは、車が大好きです。
なんとなく好き、ではなく、むちゃくちゃ好きなのです。
どのくらい好きかが、このブログでわかります。

なのに、好き

ケンタロウさんは、愛車を「どこをとってもダメな車」と言ってます。
ダメな車なのに、それでも好きだということです。
普通、ダメな車には乗りません。
いつ壊れるかわからない車は怖いです。
維持費も余計にかかってしまいます。
もしかしたら、乗ってる時間より、修理に出してる時間の方が長いかもしれません。
それでもやっぱり好きなのです。
これが本当に好きということです。

ちょっと好きな人は、ついメリットや効率で選んでしまいます。
これは、あらゆることに当てはまります。
好きなことをメリットや効率で選んでしまうと、何かトラブルが起こった時に文句を言うのです。
文句を言った時点で、もう好きではないです。
本当に好きな人は、トラブルも織り込み済みなので、「ああ、またか」と開き直ってますし、その状況すら楽しんでます。

好きか嫌いか

物事の判断基準は、正しい正しくないではなく、好きか嫌いかで選ぶことです。
その方がブレません。
好きか嫌いかを基準にすることで、シンプルな軸になります。
迷いも生まれません。
いい・悪い、メリット・デメリット、効率的か非効率かで選ぼうとしてる時点で、そのことは好きではないのです。
 

今できること「好きだから」で、選ぼう。