【メルカリ】ケンタロウ本の出品数を調べてみた

メルカリに出品されているケンタロウ本を調べてみました。

調査日:5月30日
調査方法:ケンタロウで検索
調査数:約3000
(3000件以上チェックしましたが、あらゆる「ケンタロウ」が表示される仕様で、3000件すべてがケンタロウ本ではありません)

・ケンタロウ本のみで、雑誌や企画ムック本は除外
・1人で複数の出品でも、ぞれぞれカウント
・「SOLD OUT」もカウント
・「男子ごはんの本」は、シリーズで分けずに、「男子ごはんの本」としてカウント

メルカリ / ケンタロウ本出品リスト

(出品数は並べ替えできます)

書名(年代順)出品数
ケンタロウのはじめてつくるおとこの料理
(朝日新聞出版)
1
ドーンと元気弁当
(文化出版局)
62
ケンタロウの簡単料理 これ、うまいね
(オレンジページ)
5
ドカンと、うまいつまみ
(文化出版局)
66
小林カツ代&ケンタロウのおいしいフライパン *1
(ぶんか社)
4
ケンタロウのめし 汁 おかず
(主婦の友社)
16
ケンタロウのコンビニ素材でかんたんクッキング
(角川書店)
6
ケンタロウの和食 ムズカシイことぬき!
(講談社)
91
ケンタロウごはん
(主婦の友社)
28
カツ代流しあわせごはん ケンタロウ流ウマイめし *2
(講談社)
17
バーンと、うれしいおやつ
(文化出版局)
23
ケンタロウのフライパンひとつでうれしい一週間 *3
(講談社)
52
ケンタロウのにんにくとうがらし *4
(世界文化社)
36
ケンタロウのハワイが好き
(講談社)
12
ケンタロウのおかずの王様
(主婦の友社)
31
カツ代とケンタロウのコンビニでうまいごはん *5
(講談社+α文庫)
3
ケンタロウ直伝 彼と彼女の「楽しみ」ごはん
(集英社)
15
大っきいおかず 小っちゃいおかず
(講談社)
6
KENTARO料理パラダイス①
(主婦の友社)
10
KENTARO料理パラダイス②
(主婦の友社)
6
ケンタロウの韓国食堂
(文化出版局)
12
ケンタロウ+キッチンでおいしい生活
(ソニー・マガジンズ)
6
ケンタロウの大好きレシピ101
(主婦の友社)
25
ケンタロウのすぐごはん
(ソニー・マガジンズ)
19
ケンタロウの野菜がうまいッ!
(学習研究社)
21
ケンタロウのうまいっ! おかず
(主婦の友社)
5
ケンタロウのいえ中華
(講談社)
33
とびっきりの、どんぶり
(文化出版局)
36
カツ代流ほのぼのおかず ケンタロウ流思いっきりメシ *6
(講談社)
4
ケンタロウの基本のウチめし
(オレンジページ)
18
ケンタロウ鍋
(家の光協会)
27
野菜ばっかり
(文化出版局)
38
ケンタロウ 絶品! おかず *7
(主婦の友社)
441
ケンタロウのこれでよし!
(幻冬舎)
12
ケンタロウ「魚!」ムズカシイことぬき!
(講談社)
48
ふたりのハッピーメニュー
(講談社)
15
ケンタロウ ちょっといいもの、うまいもの
(SSコミュニケーションズ)
7
ケンタロウのごはんがうまいこの一品
(集英社)
21
ケンタロウの「おいしい毎日」
(講談社)
6
ケンタロウ式 シンプルクッキング
(角川書店)
7
ケンタロウの121レシピ なんでもありッ!
(学習研究社)
53
ケンタロウこんだて ごはんとおかず「あれ・コレ・それ」 *8
(講談社)
20
うれしい煮もの
(文化出版局)
18
ケンタロウの探検! うまいもの *9
(青春出版社)
2
ケンタロウんちの食卓
(講談社)
32
はじめてのキッチン
(文化出版局)
20
ケンタロウの島ごはん
(アスコム)
15
ごはんのしあわせ
(ソニー・マガジンズ)
13
ケンタロウの10分ごはん
(NHK出版)
26
ケンタロウと秘密の料理道具箱14
ケンタロウの日替り定食
(学習研究社)
19
ケンタロウのいえごはん こどもも おとなも 好きなものばっか。5
ケンタロウのめん
(文化出版局)
15
ケンタロウのおいしいごはん 基本のABC
(講談社)
13
ケンタロウの元気ごはん
(オレンジページ)
29
ケンタロウのひとりごはん
(NHK出版)
18
つまみリスト
(文化出版局)
34
空想キッチン! *10
(メディアファクトリー)
8
ケンタロウのすごくシンプルなごはん
(学習研究社)
13
元気な一汁一菜
(文化出版局)
16
ケンタロウの白いご飯に合うおかずだけ!
(NHK出版)
12
小林カレー
(幻冬舎)
16
晩ごはん、これ作ろう ケンタロウ 100レシピ
(集英社)
55
白金台三丁目食堂 *11
(グラフ社)
4
おもてなし
(文化出版局)
6
ケンタロウの早うま野菜レシピ
(ソニー・マガジンズ)
6
ケンタロウのパパパ皿
(インフォレスト)
7
ケンタロウ 1003レシピ
(講談社)
47
働きざかり、遊びざかりに元気弁当
(文化出版局)
18
ケンタロウの日の出食堂
(ベネッセコーポレーション)
21
やっぱり肉が好き
(文化出版局)
7
ケンタロウのないならないで あったらあったで
(NHK出版)
21
ケンタロウの洋食ムズカシイことぬき!
(講談社)
17
男子ごはんの本 *12
(KADOKAWA)
335

(一部タイトル、出版年月日は省略)
*1 カツ代さんとの共著
*2 カツ代さんとの共著
*3 再販本と合算
*4 再販本と合算
*5 カツ代さんとの共著
*6 カツ代さんとの共著
*7 再編集本
*8 「大っきいおかず 小っちゃいおかず」の改題本
*9 厳密にはケンタロウ本ではない
*10 シリーズで合算
*11 栗原心平さんとの共著
*12 No. 5までの合算

集計を終えて

メリカリの仕様では100ページ目まで表示されるのですが、体力的・時間的に63ページ目までが限界でした。
やり始める前はあっという間に終わるだろうと思っていましたが、いざ始めてみると、思った以上に大変で、だんだんと何を数えてるのかわからないような感覚になって、グッタリ疲れました。

表を見るとわかりますが、予想通り「男子ごはんの本」と「ケンタロウ絶品! おかず」のツートップでした。
集計してみて、意外な本が多かったのが印象的でした。

手放す理由

メルカリにこれだけのケンタロウ本が出品されているということは、それだけ手放したい人がいるということです。

前にも書きましたが、私はケンタロウ本を売りたい人に「なぜ手放すのか」を聞いてみたいです。
そこには、大なり小なり人間ドラマがあるからです。
ケンタロウ本を買った理由があるなら、手放したい理由もあるはずです。
 


 
たとえば、
・本が増えすぎて、置く場所がなくなった
・本当は売りたくないけど、お金に換えたい
・ケンタロウさんが好きじゃなくなった
・料理の好みが変わった
・料理をしなくなった
・料理本に頼る必要がなくなった
・飽きた

これだけでも、ドラマを感じます。

メルカリで見つけた意外なケンタロウ本

上の表の数字を見て、「なるほど」と納得できる本もあれば、「これは意外だな」という本もあります。

たとえば、「ケンタロウ 絶品! おかず」と「男子ごはんの本」です。
ブックオフでもそうですが、一気に売れた本は、中古に出回るスピードが早く、量も多いです。
話題性で買った分、飽きるのも早くなりがちです。
この2冊を出品した人たちの中には、「それほどケンタロウさんのファンじゃない」という人が多いかもしれません。

出品数が多いのは、それだけ売れたということですが、逆に、出品数が少ないからそれほど売れてないとは言い切れません。
「手元に置いておきたい本」でもあるからです。

私が意外だったのは、「ケンタロウ 絶品! おかず」「男子ごはんの本」以外の、上位10冊です。
どれもいい本なのに、出品する理由がとても気になります。

たとえば、「ドーンと元気弁当」は弁当本なので、「もうお弁当を作る必要性がなくなったから」は想像できます。
でも、他の本の「手放したい理由」はわかりません。
これといった共通項もありません。
「1003レシピ」は比較的高額で売れるからでしょう。

今でも買いたい人がいる

「SOLD OUT」は、「売れた」イコール「探して買ってくれた人」です。
手放す人がいる一方で、今でも探して買ってくれる人がいるのです。
もうそれだけで感謝感激です。
全冊コンプリートを目指す人がいるかもしれません。
ケンタロウ本デビューの人もいるかもしれません。
「買ってよかった」と思ってくれる人がいることを願うばかりです。
素敵な出会いがありますように。