引っ張り出して読んだ料理本は、もしかしたらケンタロウ本かもしれない。/高山都さん

「朝日新聞デジタル&w」で、高山都さんの連載を読みました。

高山都の日々、うつわ。

どんぶりの話です。
「まさか」と思い、グッと引き込まれました。
 

#14 どんぶりの中の夢。 | 朝日新聞デジタル&w(アンド・ダブリュー)

高山都の日々、うつわ。

どんぶりは特別な食べもの

だれにとっても特別な食べものがあると思う。
わたしにとってのそれは、間違いなく「どんぶり」だ。

とくに熱々のごはんに
とろ~り卵がかかった親子丼やカツ丼はたまらない。
大きなどんぶりを持ち上げてハフハフ食べる。
そんな夢を、これまで何度見たことだろう。

引用ページ:#14 どんぶりの中の夢。 | 朝日新聞デジタル&w(アンド・ダブリュー)

書き出しは、まさに「とびっきりの、どんぶり」(文化出版局)そのものです。
「とびっきりの、どんぶり」のまえがきだと言われても、そう思ってしまうほどです。

のせるが勝ち。
これがどんぶりスピリット。

あつあつご飯に何かおかずをのせた瞬間から、さっきまではただのご飯とおかずだったものが”丼”になる。

引用:とびっきりの、どんぶり(文化出版局)

高山さんとケンタロウさんの文章をシャッフルさせたら、もうどっちがどっちかわかりません。
それくらい発想も表現も、よく似ています。

高山さんの Instagram でも紹介されています。

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どんぶりには夢がある。 大きなどんぶりに、熱々のごはんをよそってハフハフ食べる。 できることなら、1人よりも誰かと美味しいねぇーって言い合って食べたい。 ここ数年、うちに大きなどんぶりはなかった。 仕事柄、ご飯はいつも少なめが習慣のようになっているから、自分のために、どんぶり物を作ろうとも思わなかった。 (でも、本当は大盛りごはんが食べたい) 数ヶ月前の沖縄旅の時、そんな夢を描いて揃いのどんぶりを2つ買った。 とろーり卵の親子丼。 なんてことない日にささっと作って食べる、湯気があって、笑顔があって、美味しいねーって会話があって。 そう、ワタシにとっては、ささやかな夢の食べ物なんです。 背伸びせず、いつもの時間に似合う、普段着の料理。 半熟具合が良い塩梅に出来たら、思わずニヤッとしてしまう。 @andw_asahi での連載 #高山都の日々うつわ 14話は「どんぶりの中の夢」 写真 相馬ミナさん @minasoma 構成 小林百合子さん @yurippe25 担当編集 秋田さん ストーリーズにリンク貼ってあります。 よかったら、読んでみてください。 いつか、これ、ラジオドラマみたいな表現でもやりたいな。 #みやれゴハン #おうちごはん #親子丼

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引っ張り出した料理本

何も予定のない休日。
あのどんぶりを使いたくて、親子丼を作ろうと思い立った。
でも、思えば家でどんぶりものを作ったことがほとんどない。
ふだんはあまり見ない料理の本を引っ張り出して読む。

引用ページ:#14 どんぶりの中の夢。 | 朝日新聞デジタル&w(アンド・ダブリュー)

もちろん、その本がなんなのかが気になります。
書名を書いて欲しかったと思う半面、書いてなかったことにホッとしています。
もしかしたらケンタロウ本かもしれないと思えるからです。
ケンタロウ本だったらうれしいですが、そうではなかった場合、はっきりと「この本です」と書かれてあると「ああ、違ったか」とハズレくじを引いた気持ちになってしまいます。

ケンタロウ本かもしれないし、ケンタロウ本じゃないかもしれません。
でも、きっとケンタロウ本です。
しかも、「とびっきりの、どんぶり」です。
たぶん、そうです。
「とびっきりの、どんぶり」を持っててくれて、ありがとうございます。
 

高山都さん

 

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近頃のワタシの日々は、まるでジェットコースターのようと言うか、高速道路を走る車のようなスピード感覚です。


 

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