【ケンタロウさん】手作りより、買ったおやつの方がうれしいこともある。

ケンタロウさんは食べるのが大好きです。
もちろん、おやつも大好きです。

小林家では、夕食後には必ずデザートが出たそうです。
プロの料理家のカツ代さんのことだから、いつも手作りかと思いがちですが、そうではありません。
みかんの時もあれば、ある時は小さいチョコレートが2個、カツ代さんが作ったゼリー、頂き物の羊羹、イチゴなど、いろんなデザートを出しました。

出典:働く女性の急げや急げ料理集
小林カツ代
(大和書房)

手作りでなくてもいい

毎回手作りできればいいですが、できない時も出てきます。

カツ代さんは

子どもに手作りを食べさせたいのは親心だけど、したくてもできないときもある、買うときもあっていい

と言います。

出典:カツ代流ほのぼのおかず ケンタロウ流思いっきりメシ
ケンタロウさんとカツ代さんとの共著
講談社
2002年6月発売

既製品のお菓子が食べたい

ケンタロウさんのエッセイやインタビューにも、おやつの話が出てきます。

子供心に既製品のお店で売っているお菓子のおやつの方が、実は好きでした

出典:ケンタロウのおいしいラジオ
2008年4月/ケンタロウの「おやつ」大好き!

手作りのクッキーやフィナンシェよりも、お店で買った生クリームたっぷりの苺のショートケーキなどの方が嬉しい

出典:ケンタロウのおいしいラジオ
2009年7月/ケンタロウのおやつ論

「新潮45」(新潮社)のインタビューでも、

子どもは既製品が食べたい

と言っています。

 

「新潮45」に、ケンタロウさんのロングインタビュー

おいしいかどうかが大事

カツ代さんは料理の提案をするプロですが、決して手作り第一主義ではありません。
「できれば手作りがいいけど、できなくてもいい」というスタンスです。
ケースバイケースで、手作りする時と買ってきたものがあっていいのです。

下記のページにも詳しく書かれてあります。
 

小林カツ代 「安全」や「自然」より、「おいしい」料理がいちばん大事

子どもたちの食生活が荒れている。日本スポーツ振興センターの調査によると、朝食を食…

 
ちなみに、上のページには、カツ代さんの後ろの本棚にケンタロウさんとの共著本がチラッと写ってます。