半年間立ち読みすると、買わない理由はゼロになる。/「ケンタロウ 1003レシピ」

「ケンタロウ 1003レシピ」(講談社)を本屋さんで立ち読みしてメニューを決める人がいました。

「ケンタロウ 1003レシピ」を立ち読み


その1ヶ月前

「1003レシピ」の立ち読みは、少なくとも1ヶ月前から始まっていたようです。

半年後

めでたく買われました。
買うまでに半年かかっています。

気になる3つのこと

気になったことが3つあります。

①頻度

「メニューに迷うと必ず立ち読みに行く」とあります。
この書き方からして2回や3回ではありません。
買うまでの半年間に何回くらい立ち読みに行ったのでしょうか。
「レシピが覚えられない」というのもわかっているので、相当数です。
記録を付けると面白そうです。

②本屋さん

いつも行くのは、同じ本屋さんなのでしょうか。
家から1分の距離に本屋さんがあるなら気軽に行けますが、そうでないならわざわざ出かけるのも大変です。
当然、売り物なので、誰かに買われてしまうこともあります。
もし売れたらどうしていたのか気になります。

その本屋さんには、ケンタロウさんの他の本もあったのか、「1003レシピ」しかなかったのかも気になります。
他の本もあるのに「1003レシピ」が目当てならどうしてもその本がいいということです。
理由は「レシピがたくさん載ってて選ぶのに困らないから」でしょう。

③買わない理由

「いい加減買った方がいい」と自分でもわかっています。
それでも買いませんでした。
そこまでして買わなかった理由が気になります。
「レシピ本なんて立ち読みで十分」という考えでもなさそうです。
和食の本は持ってるからです。
(「ケンタロウの和食 ムズカシイことぬき!」講談社/かどうかは不明です)

10年後

「1003レシピ」を買ったのが2011年2月です。
間もなく10年になります。
どれくらい活用されたでしょうか。
何度も本屋さんに出かけたのですから「使いすぎてボロボロになった」と言ってほしいです。
「あれだけ欲しかったのにいざ買ったら冷めちゃった」も買い物あるあるです。
本棚の飾りになっていないことを願うばかりです。