お薦めされて買った「ケンタロウ 1003レシピ」を絶賛してくれてた方の解説が素晴らしく的を得てた。

ケンタロウ本の中でも、ダンドツで集大成的な立ち位置の「ケンタロウ 1003レシピ」(講談社)は、2700円もします。

ケンタロウ 1003レシピ

いつもの2、3冊分の値段で、ちょっとお高い豪華本です。

値段だけ見れば決して安くはないですが、レシピの数で割れば、1レシピわずか3円弱です。
その人の人生をかけた料理が、たった3円で教えてもらえるのです。
たかがレシピですが、その人が作り出した作品です。
音楽や小説、絵画と同じです。

①作る前のワクワク
②作る楽しみ
③味わううれしさ

この3つの幸せがわずか3円です。
激安です。
1日1レシピ作ったとしても、2年半以上かかります。
いくつもの季節を味わいながら、ケンタロウさんのレシピも味わえるのです。
そう考えると、1万円でも安いくらいです。


この1冊で十分

そんな「1003レシピ」を、大絶賛しながら解説してくれてるブログがあります。

 

息子持ちの忙しい私のための料理本これ1冊 – 働くママ(ワーキング

こんにちは、ワーキングマザ・サバイバルのみゆきです。

 
いろんなケンタロウ本レビューを見てきましたが、久しぶりにゾクゾクしたレビューです。
ポイントの解説があまりに上手で、読みながら思わず線を引きそうになりました。
本の宣伝文に使いたいキーワードがいくつも出てきます。

みゆきさんは、結婚がきっかけで料理の壁にぶち当たったそうで、その時に友人から薦められたのが「1003レシピ」だったのです。

みゆきさんも、やっぱり「値段が高い」と思ったそうです。
「1003レシピあるある」と言ってもいいくらい、だいたいの人が「高い」と言うので、それは織り込み済みです。

今では、この本しか使ってないそうです。
ケンタロウファンの鑑です。

「これ1冊で済むなら、写真なんていらない」とも言ってくれています。
それこそまさにこの本の狙いです。
写真がなくてもいいくらいに、わかりやすく作られています。

死ぬまでこれ1冊でいける

本の帯のキャッチコピーにしたいくらいの名言です。

なんとなくで買ったレシピ本が、ここまで使い倒してくれると、もはや電話帳的な存在です。
「これさえあれば、なんとなる」があるのとないのとでは、大違いです。
お薦めしてくれたその友人にも感謝です。
その方が「これいいよ」と言ってくれなかったら、こんな出会いがなかったどころか、家族の幸せにも関わっていたかもしれないのです。
まさにケンタロウ本が取り持ってくれた縁です。

ご丁寧に解説してくださって、関係者に代わって厚く御礼申し上げます。

ケンタロウ本レビューを読んでみた