「大切な人に作る料理のレシピ本」で、ケンタロウ本を発見

国立国会図書館が運営する調べ物のデータベースに、ケンタロウ本が紹介されています。

大切な人のために作る料理

フードデザインの授業で、「大切な人を思いながら、心をこめて作る料理のレシピを考える」がテーマです。

 

大切な人に作る料理のレシピ本 | レファレンス協同データベース

レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築する調べ物のための検索サービスです。参加館の質問・回答サービスの事例、調べ方、コレクション情報など調査に役立つ情報を公開しています。


 
参考にするレシピ本の条件は、次の3つです。

①家庭料理(プロ向けではない)
②一皿で完結するメニュー
③特定の誰かに向けて作る料理

さらに④「男性が作る料理本」がいいそうです。

2冊のケンタロウ本

参考資料として、2冊のケンタロウ本が紹介されています。

・男子ごはんの本(KADOKAWA)
・おもてなし(文化出版局)

それぞれにコメントがあるのですが、厳しいです。
「男子ごはんの本」は、「特定の誰かに向けて作るレシピではない」そうです。
確かに「これは〇〇向けです」とは謳ってませんが、それは受け取る側次第です。

「おもてなし」は、①も②も「該当しない」とあります。
さすがに鶏の丸焼きは家庭向けではないかもしれませんが、そんなメニューはごく一部です。
 


 

ワンプレートごはんの本

「調べ方マニュアル」のページでは、「フードデザインの授業でカフェごはんをつくるための参考資料」として、「ケンタロウの日替り定食」(学研)が紹介されています。
 

ワンプレートごはんの本/家庭科フードデザインの授業でカフェごはんをつくるための参考資料。レシピだけで… | レファレンス協同データベース

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選ぶ人によって、チョイスされるケンタロウ本がまったく違って、とても面白いです。
選んだ理由で、その人がどういう視点で見ているのかがよくわかります。

あなたなら、どのケンタロウ本を選びますか。
その理由も考えてみてください。