ケンタロウさんが本物だと信じて食べていた母のサモサは、なんちゃってサモサだった。
「つまみリスト」(文化出版局)に「サモサ風」があります。
サモサとは
まずは、サモサを調べておきます。
サモサ風
サモサがどういう料理かわかった上で、「サモサ風」のリード文を見てみます。
中身はじゃがいもとグリーンピース。
スパイスのきいたほくほく感が最高。
ギョウザの皮で包みました。
サモサ「風」としているのは、おそらくギョウザの皮で代用しているからです。
インドでは粉を練って皮を作ります。
【2分でわかる】インドのサモサの作り方
https://www.youtube.com/watch?v=ZVrg-faryyU?start=23
下の動画では、皮を作っています。
https://www.youtube.com/watch?v=CZYE7TNq9cM?start=516
母カツ代さんのなんちゃってサモサ
「小林カツ代さんちのおいしいごはん」(講談社)に「サモサ」があります。
リード文にこうあります。
ひき肉と混ぜたグリンピースをワンタンの皮に包んで揚げます。
いわゆるサモサとはチト違っているけれど、うちの子たちはこれが正真正銘のサモサだと信じたまま、いつのまにかタバスコをたっぷりつけて食べるようになりました。
カツ代さんは、ワンタンの皮を使っています。
親子揃って別の皮で代用しているのがおかしいです。
ケンタロウさんが「サモサ風」にしたのは、もしかしたらカツ代さんの企みが影響しているかもしれません。
ポテトサモサ
「カツ代流しあわせごはん ケンタロウ流ウマイめし」(講談社)には、「ポテトサモサ」があります。
グリンピースサモサ
グリンピースサモサ|小林カツ代の家庭料理|KATSUYOレシピ
家庭料理のカリスマ・小林カツ代が残した「グリンピースサモサ」のレシピ・作り方・材料・調理の手順をご紹介。
コウケンテツさん
コウケンテツさんの作り方も似ています。
サモサ餃子 byコウケンテツさんの料理レシピ – レタスクラブ
ほくほくのジャガイモを皮でくるり
本場インドのサモサの作り方
https://www.youtube.com/watch?v=rZL9feE-APc?start=29