背後にケンタロウさんを感じながら、醤油を選ぶ。
- 2020.08.14
- ケンタロウさん
ある日、近所のイオンに醤油を買いに行きました。
醤油とお見合い
醤油が並んでいる棚に着いた途端、思わず立ち尽くしてしまいました。
想像以上に種類が多くて、どれにしたらいいのかわからなかったのです。
私はずっと通販で買っていたので、スーパーの醤油の棚をじっくりと見ることはありませんでした。
久しぶりにスーパーで買うことになったのですが、種類の多さに加えて選ぶ基準がなかったこともあって、しばらく間醤油とお見合い状態になりました。
ケンタロウさんと醤油
ケンタロウさんが使う醤油は、おそらくキッコーマンです。
いろんな本でキッコーマンの醤油を見かけます。
「ごはんのしあわせ」(ソニー・マガジンズ)では、キッコーマンの醤油をこう紹介しています。
いちばんプレーンなやつ。
原点で基本。
永遠のスタンダード。
「ケンタロウのおいしいごはん 基本のABC」(講談社)でも紹介しています。
最近はしょうゆも、ものすごくいろんな種類がある。
自分はごくベーシックでクセのないものが好き。
キッコーマンの醤油
えげつないほどの種類の多さです。
表示された瞬間、目が回りました。
キッコーマン → ヤマサ
最初は、キッコーマンにするつもりでした。
母がキッコーマンしか使わないので味はよくわかってます。
「せっかくだし、たまには違うのにしたいな」と思い、1本ずつ順番に手に取って見ていくことにしました。
ところが、パッケージを見ても味はわからないことに気づき、ちょうどいい値頃感で決めることにしました。
買ったのは、ヤマサの「絹しょうゆ」です。
「絹しょうゆ」のフォントにも惹かれました。
ヤマサ →キッコーマン
「絹しょうゆ」は、特にクセもなく、おいしかったです。
買って後悔はしてません。
ただ、後ろめたさはずっとありました。
ケンタロウさんのことがあったからです。
もちろん、どのメーカーの、どんな醤油を使おうが自由です。
ただ、ケンタロウさんブログをやっていながら、ケンタロウさんの好きなキッコーマン以外の醤油を使うことに、ほんの少し、後ろめたさがあったのです。
先日「絹しょうゆ」を使い切ったので、今回は満を持してキッコーマンです。
しかも母が使う「特選 丸大豆」ではなく、「まろやか発酵」にしてみました。
味はまったく違います。
「まろやか発酵」の方が濃く、塩気がガツンときます。
「絹しょうゆ」は控えめで大人しい感じですが、「まろやか発酵」は角が立ってる感じです。
比べてみると、違いがよくわかります。
私は「まろやか発酵」が好みです。