【ケンタロウさん】スープパスタとパスタ入りスープは違う。

ケンタロウさんにとってスープパスタとスープの中に入っているパスタは違うようです。

ホタテのトマトスープマカロニ

「SANKEI EXPRESS」連載「ケンタロウのひと皿勝負」に、「ホタテのトマトスープマカロニ」があります。

スープの中にパスタが入っているのはうれしい。
しかし、でも、考えてみると、いわゆるスープパスタはあんまり好きじゃない。
まるで同じもののような両者だけれど、でも違う。

パスタ入りのスープは、たとえばミネストローネに車輪形のスピンマカロニや、小さなアルファベット形のパスタが入っていることで、なんだか得したような気分になる。
パスタじゃないけれど、汁ものにちょこっとそうめんが入っているのもうれしい。

一方、スープパスタというのは、あくまでも主食のパスタが、だくだくの汁につかっているものだ。
パスタはあくまでもパスタであってほしい。

塩・オイル系のパスタはもちろん、トマトソースやクリームソースをまとっていても、何かこう主食としての「カタマリ感」のようなものがほしい。
うどんやそばや中華麺は汁につかっていてもいいけれど、パスタは違う。
そういう思いがある。

引用ページ:ホタテのトマトスープマカロニ|ケンタロウのひと皿勝負
(上記ページにはレシピがあります)

ケンタロウさんの言いたいことは、とてもよくわかります。
私も、パスタはパスタとして食べたいです。
決してスープパスタが嫌いなわけではありませんが、「食べた感」がなく物足りない気がします。

パスタ入りトマトスープ

「うれしい煮もの」(文化出版局)には、「パスタ入りトマトスープ」が収録されています。


パスタ入りスープ

スープパスタ

車輪形パスタ


 

アルファベットパスタ


 

パスタはパスタであってほしい

恐竜パスタ