【ケンタロウさん】スペシャルなスーパーには、驚きと学びがある。

ケンタロウさんのコーフンする様子が、文字からも伝わってきます。

スペシャルなスーパー

ケンタロウさんの「ごくらくの食卓」(主婦と生活社)の「スペシャルなスーパー」です。

いつものスーパーや、肉屋さんや、八百屋さんでの買い物も楽しいけど、たまには紀ノ国屋なんかにも行きたい。
そういうスタンスでいたい。
紀ノ国屋で突然、すっごいチーズを買っちゃうとか、エンダイブやチコリなんていう洒落た洋野菜を買っちゃうとか、ただただかわいいデザインの缶詰を買っちゃうとか、巨大な箱のシリアルを買っちゃうとか…。
そんな少おしだけ非日常的なことを日常の中でしたい。
へんな所でデートするくらいなら、紀ノ国屋で半日かけて買い物するほうがずっと楽しい。

(24ページより引用)
 


 

住んでいる地域によっては、庶民的なスーパーとちょっとお高いスーパーがあったりします。
私の近所にも、スペシャルとまではいきませんが、ちょっと高めのスーパーがあります。
商品も、他のスーパーに比べると、ちょっといいモノを扱ってます。

私の「いいモノを扱ってるかどうか」の基準は、2つあります。

①カルピスバターを置いてるか
②輸入品が充実してるか

そのスーパーにはカルピスバターがあります。
カルピスバターは、結構ないいお値段がします。
普通のバターの数倍も高いので、バンバン売れるものでもありません。
でも、品揃えの一つして置いてあると、お店の格が上がるアイテムです。
そのすぐ近くの庶民派スーパーには置いてません。
ちょっと離れたイオンにもありません。
もちろん、ケンタロウさんの行く紀ノ国屋には間違いなく置いてると思います。

最近は、昔に比べて輸入品を扱うスーパーは増えてきました。
スーパーによっては、食材やお菓子など一つのコーナーが作れるくらい輸入品が充実しています。

紀ノ国屋

 

紀ノ国屋の通販サイト e-shop KINOKUNIYA

紀ノ国屋が運営する通販サイト e-shop KINOKUNIYA。紀ノ国屋ならではのこだわりの商品を揃えました。プライベートブランド(エコバッグ、スライドジッパーバッグ、自家製パン、菓子、加工食品)など、上質なおいしさを集めたスペシャリティフーズショップです。ギフトにもどうぞ。


 
吉祥寺店

 

へんな所でデートするくらいなら、紀ノ国屋で半日かけて買い物するほうがずっと楽しい

それほど好きなのはわかりますが、いくらスペシャルでも、さすがに半日は長いです。
お店の人に怪しまれないか、心配です。

すっごいチーズ

高級なスーパーに行くと、普通にスーパーには置いてないようなチーズが売っています。
見たこともないような形や色のチーズが所狭しに並んでいます。
一応名前は書いてあるのですが、よくわかりません。

スペシャルなスーパーに行くといいポイントは、ここです。
知らない食材に出会えることです。
お店には、たいていポップに産地や特徴、使い方などの説明書きが書いてあります。
それを読むだけでも勉強になります。
「こんなのがあるなんて知らなかったけど、今度使ってみよう」と思います。
1つ食材が加わるだけで、料理のバリエーションは格段に広がります。
いつもは違うお店に行って、知らない食材に出会ったことで、ますます料理が楽しくなるのです。

すっごいチーズのイメージ

エンダイブ Endive

チコリ Chicory

ただただかわいいデザインの缶詰

巨大な箱のシリアル


 

シリアルが好きだ
紀ノ国屋なんかに行くと、シリアル売り場に直行するほど好きだ
朝、巨大な箱のシリアルを、ボウルにザバザバ入れるのを想像するだけでシアワセーッ
シリアルは大きい箱に限る
それから牛乳は冷たい牛乳
これ絶対!

出典Vingtaine ヴァンテーヌ
(アシェット婦人画報社)
1999年2月号
ケンタロウの「最近の美味」より

シリアルには冷たい牛乳

瓶もいいですね。

お菓子

お菓子やシリアルなんかも最高に楽しい
んで、つい買う
安くはない

確かに結構いいお値段します。
 

リンゴジュース

ガロン単位のリンゴジュースなんかもある

(ガロン=約3.8リットル)

リンゴジュースといえば、Martinelli’s です。

スペシャルなスーパーの紙袋

スペシャルなスーパーは紙袋をくれる
そこがいい

スペシャルなスーパーへは車で

できれば車で行きたい