ケンタロウさんが愛用する包丁「吉實」

ケンタロウさんにとって「吉實」の包丁は、思い入れの深い道具です。

「ケンタロウと秘密の料理道具箱」（集英社be文庫）で、ケンタロウさんは「包丁は料理人の魂」と言ってます。
それほど大事にしています。
「切れればなんでもいい」ではないのです。

「かね惣と吉實の包丁に出会えた自分は幸せ」とも言ってるように、ただの調理道具を超えて、人生を変えた相棒だというのがよくわかります。

リンク

自身のブログでも紹介しています。

包丁

牛刀と言われるタイプ。

吉實/本焼料理庖丁各種

吉實/本焼料理庖丁各種、古来より受け継がれる鍛練法(鋼を叩いて鍛える製法)による庖丁の製造販売

上記にも記載がありますが、包丁の通販は行っておりません。

東京都江東区亀戸7-25-3

下記記事には、吉澤操さんと和さんの動画があります。

東京　和のたくみ：（8）包丁職人――吉澤操さん・和さん「注文のうるさい人がくるほど、腕も上がる」 – 毎日新聞

「90（歳）のお袋の包丁なんだ。助かったよ」。

これを読んでドキッとしました。
吉澤操さんのお父様は、なんとかね惣さんで修行されていたからです。
ケンタロウさんも「かね惣と吉實の包丁は似ている」と言っていて、その理由がようやくわかりました。

雑誌「mono」（モノマガジン/ワールドフォトプレス）500号（2004年7月16日発売）の「私の愛した日本製品」でも、ケンタロウさんは吉實さんの包丁を絶賛しています。

ケンタロウさんが吉實さんの包丁を知ったきっかけは、母カツ代さんからのプレゼントです。

すごい包丁を見つけたからあんたにも買ったわよ
使ってみなさい

「ケンタロウと秘密の料理道具箱」より