ケンタロウさんは、小林カツ代事務所のスタッフだった
- 2019.03.17
- ケンタロウさん
- ケンタロウさん/掲載・発見, 小林カツ代さん
ケンタロウさんはいきなり独立したのではなく、最初は母の事務所「小林カツ代キッチンスタジオ」で働いていました。
新日鉄住金広報誌でのインタビューにも、「アシスタントとして入った」とあります。
トークスクエア 料理家 ケンタロウ氏「奇抜さや新しさより、“ふつう”を大事にしたい」|旧新日鉄「Nippon Steel Monthly(ニッポンスチールマンスリー)」
小林カツ代のざっくばらんにおもてなし
インタビューや著者紹介ではよく知られていますが、奥付のクレジットにも明記されている本があります。
1995年1月に出版された「小林カツ代のざっくばらんにおもてなし」(NHK出版)です。
料理製作スタッフの「小林カツ代キッチンスタジオ」の一員として、一番最後に「ケンタロウ」とあります。
クレジットだけではありません。
レシピページには写真もあります。
1枚はスタッフのみんなと、もう1枚は母カツ代さんとのツーショットです。
帽子こそかぶっていませんが、ちゃんと髭があります。
チェックシャツではありませんし、髪も長めで、あのケンタロウさんの変身前といった感じです。
リンク
母を「社長」と呼んだ
「新潮45」2010年9月号(新潮社)のインタビューに、21歳で「小林カツ代キッチンスタジオ」のアシスタントとして入った時のことが書かれてあります。
・他のアシスタントの手前、母は甘やかしたくなかった
・月給9万円、週5日勤務が条件
・母を「社長」と呼んだ
・送迎も買い物も下拵えもした
・カツ代との共演のオファーが来ても、ツーショットで撮られるのが嫌で、「やりたくない」と母に断った