コウケンテツさんの本で、ケンタロウさん発見

コウケンテツさんの「本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ」を読みました。

本当はごはんを作るのが好きなのに、しんどくなった人たちへ

(ぴあ)


「男」の料理研究家

コウさんがデビューした時にはケンタロウさんが活躍されていたと紹介してくれています。

「料理とは」に縛られすぎない

コウさんの料理の考え方は、ケンタロウさんと共通するところが多いです。

ごはん作りはこだわり出すときりがない。
いくらおいしい味に仕上げていても、食卓がギスギスしていては味気ないですよね。
こだわりによっておいしく食べられるのであればいいけれど、こだわりによって誰かがしんどい気持ちになるのでは本末転倒。

引用:アルデンテ事変より
 

自分や家族にとってベストなスタイルとはなにか。
いちばんいい方法は、かならずしも3食「ちゃんと」作る、3食きっちり食べることだけではないのかも。
「ねばならない」を捨てて、「これでいいんだ」という方法を、あらためて考えてみるのもいいのではないでしょうか?

引用:「1日3食ちゃんと」は、必要ですか?より
 

手料理と愛情を一度切りはなして考えてほしいと感じるのです。
料理は料理。
ごはんはごはん。
それが100%の愛情を保証するものではない。
愛情の大きさと手料理は別のものとして考えてほしいのです。

引用:手料理=愛情?より
 

毎日の食卓の悩みにしても、毎日ごはんを作ろうが作るまいが、家族がどんなものを食べても、また何を食べさせようとも、茶色いおかずだけだとしても、冷凍食品ばっかりだとしてもこれは自分たち家族の問題で、自分たちがOKなら万事OKなんだ。
家族でできることを分担する、それができないときはしてくれた人に感謝する、大変なときは休む時間を作る。
毎日がごちそうでなくていいし、完璧でなくていい。

引用:うちのごはんを笑うなより

インタビュー

著書のインタビューがあります。
 

ケンタロウさんとコウケンテツさん

ケンタロウさんとコウさんは、NHK「きょうの料理」でも共演されています。