【ケンタロウさん】めんどくさいことも楽しめるかで、好きかどうかがわかる。/BBQ
- 2019.10.30
- ケンタロウさん
ケンタロウさんのバーベキューといえば、私は真っ先に「悩まないでパパッとできる! ケンタロウのすぐごはん」(ソニーマガジンズ)を思い浮かべます。
Fun Fun Perfect B.B.Q.!
「Fun Fun Perfect B.B.Q.!」で、仲間たちとバーベキューをしてる写真だけで5ページもあるのです。
レシピページ込みで、ではなく、バーベキュー中の写真で5ページです。
○月✕日(あいにくの曇り)
いえーい。
バーベキュー。
バーベキューは最高。
ただ焼いてただ食べるだけなのに、バーベキューは最高。
ケムに巻かれてみんなで食べるのがいいのか、火で焼くというヒトの原点に燃えるのか、とにかくバーベキューは最高。
ブランケット持って、ポット持って、犬連れて、ゴミ袋持って、炭買って、飲み物買って、あとは何かな。
ライターも持ったし、懷中電灯も持った。
あ、懷中電灯はいらないか。
(98ページより引用)
BBQ
「ケンタロウのいえごはん こどもも おとなも 好きなものばっか。」(講談社)の「BBQ」には、3つのレシピが載ってます。
・ステーキ&チキン
・えび&野菜
・焼きおにぎり
エッセイを読むだけで、楽しそうな映像が浮かんできます。
海で川で森で、誰かんちの庭で。
みんなが集まるなら、火をおこそう。
パチパチと燃える火で、肉を焼こう。
野菜も焼こう。
おにぎりだって焼こう。
焼いて食べて飲んで。
焼いて食べてしゃべって。
焼いて食べて笑って。
そうして過ごすうちに、いつの間にか陽が傾いて夕方の気配が迫っている。
そんな一日も人生においては愛おしい。
(70ページより引用)
アウトドア
バーベキューではありませんが、「ケンタロウのパパパ皿」(インフォレスト)の「アウトドア」には、こうあります。
外で食べるごはんはなんでこんなにうまいんだろう。
って、何度言ったかわからない。
世界中でたぶん何億人もが何億回も言ってるはずで、もうそんなこと今さら言うのもどうかと思うようなセリフだけど、でもつい言っちゃう。
作るところから外でやったら、さらに楽しくてうまい。
だからやる。
めんどくさいこともなくはないけど、あの楽しさのためなら何でもない。
外でごはんを作って食べるのはほんとうに楽しい。
その単純な楽しさは実行するだけで味わえる。
やらない理由がないぜ。
(119ページより引用)
ケンタロウさんは、正直に「めんどくさい」と言ってます。
ここがポイントです。
「めんどくさいなあ」と思った時に、2通りに分かれます。
①めんどくさいから、嫌い
②めんどくさいけど、好き
ケンタロウさんは、もちろん、「めんどくさいけど、好き」です。
本当にめんどくさいなら、思い出すのも嫌なので、わざわざ書きません。
「あの楽しさのためなら何でもない」で、いかに好きかがよくわかります。
めんどくささを上回る楽しさがあるのです。
これは料理に限った話ではなく、あらゆることにも言えることです。
BBQの由来
バーベキューはなぜBBQと訳すの? BBQが盛り上がる小ネタをご紹介! – tenki.jp
今回は、バーベキューが盛り上がるトリビアをご紹介します。
日本バーベキュー協会
日本バーベキュー協会
日本に新しいBBQ文化を!スマート&スタイリッシュバーベキュー
BBQをやろう
海で
川で
森で
誰かんちの庭で
火をおこそう
肉を焼こう
野菜も焼こう
おにぎりだって焼こう
焼いて食べて飲んで
焼いて食べてしゃべって笑って
夕方の気配
バーベキューは楽しい