「カツ代の台所」の装丁を、ケンタロウさんが担当
- 2019.01.06
- 小林カツ代さん
- ケンタロウさん/掲載・発見, 小林カツ代さん
小林カツ代さんの「カツ代の台所」の装丁を、ケンタロウさんが担当しています。
カツ代の台所
小林カツ代
朝日出版社
1998年5月発売
テレビ番組「カツ代の台所」(1997年5月〜1998年3月/テレビ東京系)で紹介したメニューをまとめて書籍化したものです。
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奥付の「出版スタッフ」に、
装丁:ケンタロウ
とあります。
カツ代さんの本の装丁まで担当してしたとは知りませんでした。
具体的にどういう作業をしたのか気になります。
撮影は、文化出版局シリーズでおなじみの澤井秀夫さんです。
同じ皿を発見
メニューを見ていたら、あるページで止まりました。
料理ではなく、ハムオムライスが盛り付けられていたお皿が気になったのです。
「このお皿は絶対にケンタロウ本で見た」
そう確信した私は、すぐに探し始めました。
あっという間に見つかりました。
「ケンタロウのフライパンひとつでうれしい一週間!」(講談社)です。
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やっぱり「チャーシューと青ねぎのチャーハン」と同じお皿です。
カツ代さんの本のスタイリストは、丸山かつよさん、
ケンタロウ本のスタイリストは、板井典夫さんです。
別のスタイリストなのに、同じお皿を使うとは意外です。
たまたま同じだったということも考えられますが、意図的に同じ物を使った可能性もあります。
その理由が、このお皿のデザインです。
ケンタロウさんの好きそうな車の絵が描かれていて、縁を感じるのです。
(もしかしてケンタロウさんのデザイン?)
たまたまだったとしても、こういうつながりはうれしいです。
板井典夫さん