【ケンタロウさん】作ってもらっても、作ってあげてもうれしいバースデーケーキ。
- 2019.10.25
- ケンタロウさん
ケンタロウさんのレシピには、小さい頃の思い出の味がたくさんあります。
バースデーケーキ
「ケンタロウのいえごはん こどももおとなも好きなものばっか」(講談社)の「バースデーケーキ」もその一つです。
こどものころ、常に心の奥にあったバースデーケーキ。
とくべつな食べものとして。
まるで宝物のように輝いていた。
こどものころのバースデーケーキは、母・カツ代の手作りだった。
俺も誰かのためにバースデーケーキを作るのが好きだ。
たとえば、ミュージシャンの友だちのバースデーライブに持っていったりする。
すご一く、喜んでくれる。感動してくれる。
世界中のケーキが買えるようなこんな時代だからこそね。
こどものころの自分のために作るなら?
ココアスポンジ+ココアクリーム+いちごの、夢見るようなやつ!
(22ページより引用)
カツ代さんのケーキ
カツ代さんはどんなケーキを作ってあげたのか気になります。
いちごショートケーキ | KATSUYOレシピ
ベストオブ日本の洋菓子!
ミュージシャンの友だち
「ミュージシャンの友だちのバースデーライブ」とあります。
私は、この一文ですぐにピンときました。
「KENTARO 料理パラダイス ②」(主婦の友社)の「おれが行くとこ」に、ケンタロウさんのお友達のTOKUさんが載ってます。
そこに、誕生日ライブの話が出てきます。
おそらくそのことだと思われます。
思いはプライスレス
世界中のケーキが買えるようなこんな時代だからこそ
デパ地下に行けば、選びきれないほどのケーキが並んでいます。
どれも華やかで、おいしそうです。
手作りがいいとはなんとなく思っていても、いざ作ろうとすると、意外に大変だというのがわかります。
時間や手間を考えると、買った方が安いです。
材料を揃えるだけでも、一苦労です。
近くのお店ですべてが揃うとは限りません。
後片付けもしなくてはなりません。
手作りの良さは、作る人の思いがギュッと詰まっていることです。
これはお金では買えません。
プライスレスです。
味は負けたとしても、ケーキに込められた思いはどこにも売ってません。
だから作るのです。
Birthday Cake
Cocoa Cake