【ケンタロウさんのクリスマス】サンタはきっといる。だって、来てくれたから。
- 2019.12.24
- ケンタロウさん
今日は12月24日、クリスマス・イブです。
Photo by Szabo Viktor on Unsplash
Ella Fitzgerald – Christmas Songs
クリスマスの思い出
ケンタロウさんは子供の頃、どんなクリスマスを過ごしていたのでしょうか。
プレゼントは自転車
TBSラジオ「ケンタロウのおいしいラジオ」(2002年12月23日)には、こうあります。
子供の頃、僕は寒い外から来るサンタさんのためを思って枕元にクッキーと温かいコーヒーポットを用意して眠っていました。
クリスマスの朝目覚めると、プレゼントには自転車。
そして、歯形がついたかじりかけのクッキーと、少し減ったコーヒーがありました。
それを見て、サンタさんは僕の家にも本当に来てくれたんだぁと喜んでいました。
我ながら夢のある少年でしたね。
引用ページ
クリスマス料理教室|ケンタロウのおいしいラジオ
ツリーの下にはプレゼント
「ケンタロウのいえごはん こどもも おとなも 好きなものばっか。」(講談社)の「クリスマスの思い出」には、こうあります。
こどものころのクリスマスは、それはもう、一大イベントだった。
もち米を詰めて丸ごと焼いた七面鳥を父と母と姉と俺とで切り分けて食べて、一羽の鳥にもジューシーなとこと、パサパサしてるとこがあるのを知った。
主役の七面鳥さえあれば、あとはかんたんなスープとサラダとパンと。
デザートにレディーボーデンのアイスで、うれしくて小躍りしていたころ。イブの夜にはリビングのテーブルにクッキーと、ポットに熱いコーヒーもちゃんと用意しておく。
で、翌朝。
起きてみるとツリーの下に、ぴかぴかのプレゼントを発見するというわけ。「今年もまた来てくれたんだ」
クッキーがかじりかけだったりして、証拠が残されてるからわかる。
だからサンタを、ずっと信じてた。
七面鳥 Turkey
かんたんなスープ Simple Soup
サラダ Salad
パン Bread
レディーボーデンのアイス Lady Borden
笑顔になる、レシピいろいろ!みんなでLadyBordenを食べよう!
レディーボーデンを使って「楽しく簡単な笑うアイスクリームを作ろう!」
昔のCM
クッキー Cookies
ポット Pot
クリスマス・ツリー Christmas Tree
ぴかぴかのプレゼント The Gift
サンタママ
「小林カツ代のやさしいクリスマス料理」(講談社)の「サンタ・ママ大いそかがし」には、こんなことが書かれてあります。
子どもにとってクリスマスは最大イベント。
うちの子どもたちは、ずーっとサンタさんはいる、サンタさんは来ると思っていたんです。
小学校3、4年ぐらいまでかなぁ。
プレゼントを入れてもらうように靴下をさげて、サンタさんに手紙を書いて、「これはサンタさんが来たときに飲んでもらうの」とカルピスなんかも用意して。
「サンタさんが来るまて待っている」となかなか寝ないんてす。
「寝ないとサンタさんは来ないのよ」と寝かすのに四苦八苦。さて、やっと寝たら、まず左手でサンタさんから子どもたちへの手紙を代筆。
そして、クリスマスプレゼントを枕元に置きます。
ほしいプレゼントは、前もって、うまく聞き出していましたから。でも、毎年、息子が「馬がほしい」といったのには困りましたねぇ。
それは無理なので、ほかのプレゼントにするものだから、クリスマスの朝には「なんで馬をくれないんだろうねぇ」といっしょに不思議がってみたり。
こんな苦労もクリスマスの楽しさてすね。
靴下 Christmas Stockings
手紙 Santa Letter
カルピス Calpis
馬がほしい Horse
馬がもらえたとしても、靴下には入りません。
クリスマスはFENと紀ノ国屋
野中柊さんの「テレフォン・セラピー」(新潮文庫)で、ケンタロウさんのエッセイが紹介されていて、FENと紀ノ国屋のことが出てきます。
クリスマスにはFEN(米軍放送)が最高。
FENを聴きながら紀ノ国屋に行く。
クリスマスには紀ノ国屋がいい。
AFN(旧FEN)
米軍向けラジオで、下記サイトで聴くことができます。
AFN 360 Internet Radio
Official website of the American Forces Network Pacific
紀ノ国屋
株式会社紀ノ國屋
株式会社紀ノ國屋(紀ノ国屋)のウェブサイトです。昭和28年(1953年)、日本で初めて「セルフサービス方式」を導入したスーパーマーケットです。以来、世界のクオリティーフードをみなさまのもとへお届けしています。
テレフォン・セラピー