【Evernote】私のケンタロウノート

Evernote に保存している「ケンタロウ」ノートブックのノート数が、いつの間にか1000を超えていました。

Evernote

 

 
Evernote のことは以前にも書きました。

 

 
私が Evernote にケンタロウさんのことを保存するのは、大きく分けて2つです。

①ウェブで見つけたこと
②本や雑誌

ウェブ

ネットで検索して、ケンタロウさんのことを見つけたら、すぐに保存するようにしています。
「あとで」「また今度」ではなく、「その場ですぐに」です。
インターネットの世界は、ある意味時間との戦いです。
「さっきまであったのに…」は珍しくありません。
記事が削除されることもあれば、サイトそのものが閉鎖されることもあります。
私も、何度も痛い目に遭っています。
「しまった」と思う前に、まずは保存です。

保存しておいてよかったことも、数え切れないくらいあります。
ケンタロウ事務所をリフォームした時の施工例が、手がけた工務店のサイトに載っていたことがありました。
ある日、そのサイトがリニューアルされて、ケンタロウ事務所の写真が削除されてしまったのです。
サイトをリニューアルしても、すべてのページをそのままにしてくれるとは限らない、いい例です。

テレビ朝日のサイトには、トリノオリンピックの特設ページがずっと残っていました。
そこにケンタロウさんがトリノまで行って、出場選手に手料理を振舞う企画がレシピ付きであったのです。
トリノオリンピックが開催されたのは、2006年です。
そのページが削除されたのが、2017年です。
すぐに削除してもおかしくないのに、10年も残しておいてくれたのはすごいです。
こういうイベント関連のは、比較的削除されやすいので、すぐに保存しておいたほうがいいです。

削除されたサイトを検索するサービスもありますが、それでも見つからなかった時の喪失感は言葉になりません。
「見つかりません」の表示を見る前に、「気になった」→「即、保存」です。

ネットからの保存は、インタビューやレシピがメインです。
どちらもオフィシャルの情報のみです。
ゴシップやまとめサイトには興味がありません。
ほぼやり尽くしたので、最近はネットからの保存はほとんどしていません。

本と雑誌

ケンタロウさん名義の本はしませんが、ケンタロウさんも参加した企画本や雑誌は、iPhone で撮影したのを Evernote に入れています。
特に、インタビューや対談はテキスト化して保存しています。
テキスト化したほうが検索しやすいからです。

数が増えてくると、どの媒体でどんな話をしたのかがわからなくなってしまうのです。
一度気になり始めると、ずっともやもやしてしまって、気持ち悪いです。
探し始めたものの、本だったか、雑誌だったのか、もしかしたらネットかなと迷いながら探すのは時間のムダです。
それが嫌なので、最初の手間がかかっても、テキスト化するようにしています。
本も雑誌も、インタビューとエッセイはほぼテキスト化して、すぐに検索できるようにしてあります。

まだすべてはできていませんが、企画本や雑誌のレシピも、テキスト化を進めています。

レシピを保存する時の注意点

Evernote にレシピを保存するようになって気づいたことがあります。
それは入力の仕方です。

たとえば、「ごま」です。
「ごま」の書き方は3つあります。

・ごま
・ゴマ
・胡麻

どれも同じごまですが、Evernote では別の単語として認識します。

つまり、同じごまなのに、カタカナの「ゴマ」で検索すると、「ごま」や「胡麻」と入力したレシピは検索結果には表示されないのです。
初めて気づいた時は、Evernote の真面目さにびっくりしました。

野菜や魚も、いろんな表記の仕方があるので、注意して入力しています。
さすがに「醤油」を使ったレシピを検索することはないかもしれませんが、バラバラなのも気持ち悪いので、統一するようにしています。

初めて保存したのはハンバーグ

「ケンタロウ」ノートブックを」作成して、最初に保存したのが、「おいしいラジオ」からのハンバーグでした。

 

 
作成日は、2010年11月4日です。
なぜハンバーグを保存しようと思ったのかはまったく思い出せませんが、ケンタロウさんらしさを感じたのかもしれません。
ケンタロウさんを知ったのははるか昔なのに、なぜこの日に保存したのか、思い出せないのが悔しいです。

データベースであり日記帳

ケンタロウさんのインタビューやエッセイ、レシピを保存しておくと、いつでも呼び出せて整理もしやすいです。
本や雑誌だと物理的なスペースが必要ですが、Evernote ならそれも不要です。

私は、Evernote をデータベース的な使い方とは別に、日記帳としても使っています。
たとえば、読んだレシピ本の感想や作った料理の気づきを書いておくと、とても便利です。

昔、Evernote の別アプリ「Evernote Food」(現在は終了)に、どこのお店でどんな食材を買って、何を作ってどういう失敗をしたかというのを全部入力していました。
あとで見たときに、「ああ、あの時そんなことしてたのか」と思い出せるのが楽しいのです。